コラム

「事業承継」に関連する記事一覧(8ページ目)

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

事業承継

数か月前、ある製造業のオーナー社長にお会いしてきました。最近は日に日に寒くなってきていますが、まだその頃は夏真っ盛りで、連日真夏日を記録していました。面談のきっかけになったのは、社長からの1本の電話でした。「やっぱり、これからもう一度、自分の手でモノをつくりたい。前にも伝えたとおり、自分には子供がいない。だから、後は専務に任せたいと考えている。でも、専務はまだ若い。着手した第3工場の建設も彼だけで

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

事業承継

昭和2年から3代にわたって地域の人たちに親しまれてきた愛知県の手打ちうどん屋さんが、この12月で閉店しようとしています。うどん作り一筋に打ち込んできた三代目のご主人が、健康を害され、後継ぎもなかったため、年内をもってお店を閉めることを決断したからです。大量生産ではなく、一杯一杯のうどんを一人一人に合わせて、丁寧に提供することに拘わり、28席ほどのお店は、ピーク時には相席になる程、地域の住民や近隣の

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

事業承継

「親族承継の可能性80%、社員承継の可能性20%、M&Aによる第三者承継は限りなく0%」これは、社長から事業承継プロフェッショナルミーティングの場で聞いた言葉です。事業承継ナビゲーターでは、事業承継プロフェッショナルミーティング(略してプロミ)を、事業承継における各分野の専門家と数名の経営者を集めて開催されます。その場で結論を出すのが目的ではなく、事業承継の全体像を把握し意見交換をすることが目的の

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

事業承継

株式会社中島大祥堂創業:1912年所在地:大阪府八尾市事業内容:和菓子洋菓子製造販売従業員数:140名(正社員)代表取締役中島慎介中央:中島大祥堂代表取締役中島慎介様右:向井珍味堂顧問中尾敏彦様(事業承継ナビゲーターサポーター)左:日本M&Aセンター上席執行役員雨森良治絶えず新しいことをやる「100年同じモノをひたすら売っている老舗企業だったら継いでいなかったかもしれません。」大正元年京都で創業し

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

事業承継

先月、新幹線とローカル線を乗り継いで、ある社長にお会いしてきました。最寄駅でタクシーに乗り、会社名を伝えると、運転手さんは「あぁ、もちろん知ってますよ」と言い、住所も聞かずに車を走らせてくれました。小売業を営むその会社は、その地域では知らない人がほとんどいない創業約100年の老舗企業です。「うちのビジネスはこれから苦しくなる。いまのうちに、次の展開を考えなければならない。どういう方法が考えられるか

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

事業承継

今年は事業承継といえば相続税法改定の話題で花盛り。実務でいえば相続税云々より息子であれ、別の方であれ引き継いだ人がどうやって経営するのか、ということの方がはるかに大事です。特に最近は小さな事業を小さな会社や個人で引き継いで継承するケースも増えてきましたから、なるだけ手元の現金を厚くして引き継いだ事業を軌道に乗せたいと思うのは当たり前でしょう。事業承継補助金とはそこで注目なのが「助成金」です。助成金

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

事業承継

まずは前回のコラムのおさらいです。納得する事業承継のためには、「どうやって(How)」事業承継をするか?を出発点とするのではなく、「何のために(Why)、何を(What)考えていくことなのか?」を起点にすることが必要であることをまず確認しました。そして、事業承継を狭く考えるか広く考えるかで目的(Why)も変化し、どの選択肢<親族承継/社員承継/外部への第三者承継(M&A)/IPO>が自分にとって有

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

事業承継

「事業承継については頭の片隅にずっとあったんだけど、社長業をしていると本気で考える時間がなくて・・・」私たちが開催しているセミナーに参加された、とあるオーナーの言葉です。“自分が永遠に社長をすることはできない”とわかっているからこそ、頭の片隅では考えている事業承継。しかし、それでは事業承継の本質を理解できずに時間だけが過ぎていってしまいます。“事業承継”はわかっているようでわからない、とっても厄介

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

本当の意味での事業承継サービスとは?

事業承継

「“当社はM&Aで売却できる可能性がある”とわかったので、心置きなく経営も事業承継も検討できるようになりました」これは私が開催している座談会でいただいたお客様からの言葉です。このオーナー経営者は、座談会に参加する前までは、経営においても事業承継においても、いつもアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状況にあったそうです。どちらにも振り切ることができず悶々としている状況では、事業承継の判断も遅く

本当の意味での事業承継サービスとは?

あの時の選択は本当に正しかったのか?

事業承継

大きな買い物(住宅や車など)をした後、所有できた喜びと同時にどういうわけか不安を抱いてしまうことがあります。「本当に自分があの時にした選択は正しかったのか?」と、その不安を解消するために住宅や車のチラシや雑誌などを購入前よりも熱心に読んで再検討してしまうことがあります。誰もが一度は体験したことがある心理ですよね。こういった心理が生まれる原因としては、十分に検討したと思える“情報と選択肢”が不足して

あの時の選択は本当に正しかったのか?

今は「誰に継がせるか」を"選ぶ時代"

事業承継

事業承継の方法は、3つしかありません。経営者の子供や親族に事業を承継する「親族内承継」、経営者と親族関係にない役員や従業員に事業を承継する「親族外承継」、そして、社外の第三者に事業を譲渡する「M&A」です。以前は親族内承継が圧倒的多数だったのはみなさんの想像通りだと思います。中には、「父が創業者だったので自分が会社を継いだ」という2代目の方もいらっしゃるかもしれません。20年以上前には親族内承継が

今は「誰に継がせるか」を"選ぶ時代"

つないでいきたい「日本のものづくり」

事業承継

この1ヶ月で、メーカーの社長さん数人とお会いする機会がありました。工場を案内していただいたり、職人さんの話を聞いたりすると、“日本のものづくり”の奥深さを改めて体感します。「うちの技術は、どこにも負けません」「日本じゃなきゃ、作れない」みなさん、自社の製品に誇りを持っていらっしゃいます。一方で、みなさんが口を揃えておっしゃることがありました。「人が採用できない」「市場規模が小さくなってきている」「

つないでいきたい「日本のものづくり」

「私が悪かった・・・」―初めてみせた父の本音

事業承継

ある一組の親子にお会いしました。見るからに頑固親父らしい創業オーナーと真面目そうな息子です。最近、親子でご相談に見えられるケースが増えてきました。現在、お父様は会長に退き、息子さんが社長をされているそうです。意外だったのは、社長をされているのは、長男ではなく次男だということです。お話を聞いていくと、長男も役員として勤務されているとのこと。私が意外そうな顔をしていると、「長男に社長をやらせてみたけど

「私が悪かった・・・」―初めてみせた父の本音

事業承継はネガティブな話!?

事業承継

「後継者の問題を考え始めたら、会社の成長が止まってしまった」「事業承継のことを考えるとちょっとネガティブな気持ちになってしまう」とあるオーナーとの面談で聞いた言葉です。事業承継問題に悩みはじめたら、人材を採用しようにも無責任に採用を推進することはできないし、設備投資をしようにも将来が見えないので大きな資金投下に踏み切れなくなってしまったそうです。将来への不安が先に立つと、積極的な手を打つことができ

事業承継はネガティブな話!?

2018年、M&A業界では何が起こる?

M&A全般

2018年が始まりましたね!今年一発目のコラムなので、2017年の振り返りをしながら2018年M&A業界を予想してみたいと思います。“2017年問題”なる言葉が巷を賑わせた昨年は、M&A業界にとってひとつの節目であるとともに、次の時代への入り口ともいうべき年であったと思います。あなたが2018年歩むべき道は決まりましたか?平成30年税制改革大綱が意味すること2017年問題とは、団塊の世代が一般男性

2018年、M&A業界では何が起こる?
M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

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