
[M&A事例]Vol.96 地域に愛される老舗洋菓子店。 労働環境を改善させて新商品開発に力を注ぐ
「プラチノ」は30年以上地域に愛されてきた老舗洋菓子店。60歳を目前に後継者不在に直面した田勢克也社長は、事業承継とさらなる成長のために譲渡を決意しました。50代から検討したことで時間をかけて納得のお相手と出会う事ができたとM&Aを振り返ります。
当社では多くのお客様がM&Aを選択し、事業承継や会社の成長につなげています。
中堅・中小企業におけるM&Aは主体となる会社・関係者が異なるのはもちろんのこと、実行する背景、目的がさまざまに存在するため、ひとつとして同じ事例はありません。お客様の数だけ存在する膨大なストーリーの中から、厳選した事例をM&A事例インタビューとしてご紹介します。M&Aを検討されている方に対するアドバイスも合わせてご覧ください。
「プラチノ」は30年以上地域に愛されてきた老舗洋菓子店。60歳を目前に後継者不在に直面した田勢克也社長は、事業承継とさらなる成長のために譲渡を決意しました。50代から検討したことで時間をかけて納得のお相手と出会う事ができたとM&Aを振り返ります。
「サーチファンド」という仕組みがあります。経営者を目指す個人(サーチャー)が投資家から支援を受けながら企業を探し、そのトップに就任するというものです。2022年1月に地元・山梨県甲府市の企業ミスターデイクを事業承継したサーチャーの大屋貴史氏に、経営者になって約半年の今の様子を伺いました。
カーコーティング事業を一大産業に育てたいが、後継者がいない。会社の将来を考え、早くからM&Aで譲渡することを視野にいれていた小口洋史氏が、ここなら任せられるという確信を得た相手企業と出会うまで――。
後継者不在の課題解決と会社のさらなる発展のために2014年10月に株式譲渡したシスケアグループ(現:株式会社シスケア)。M&Aしてから8年半が経った今、太田裕之前代表は新たなビジネスにチャレンジしています。M&A後から現在の歩みを伺いました。
株式会社STG(大阪)は、マレーシアへの進出を目的にコロナ禍の2021年3月、M&AでSTX Precision Corporation Sdn. Bhd.の株式を取得しました。「M&Aは最も有効な成長の手段」と話す佐藤輝明社長に、同社の成長戦略について伺いました。
令和3年6月にフルーツ大福専門店「弁才天」を譲り受けた株式会社ファーストアドバイザーズは創業2年目の新興ファンド。今回のM&Aについて弁才天の大野淳平社長は、「弁才天に魅力を感じてくれるなんて、柔軟な会社だなと思いますよ」と、その印象を話されます。互いに創業2年目という2つの若い企業が目指す、次の成功へのストーリーとは。
「覚王山フルーツ大福 弁才天」は令和元年10月の創業以来、全国に店舗数を伸ばしてきました。ところが、創業者の大野淳平さんは、法人設立1期目でまだ店舗数が10店舗未満のときからM&Aを検討し始めたといいます。そして設立2年目、店舗数を50店舗近くまで増やすなか、会社のさらなる発展を考えてM&Aを実施しました。
社長を入れて従業員は6人という小さな会社ながらも、顧客視点に立ち、よりよい住宅を適正価格で提供することに徹し、地域に信頼を築いてきたM・G建装。創業者である松本昭文社長が、コープさっぽろとのM&Aを決意した、その思いといま————。
埼玉県で製造業を営むエムエスシー製造株式会社は、過去最高売上と最高益を達成した裏で、深刻な人手不足に悩まされていました。このままでは社員や社員の家族を守り切れない。さらに、後継者不在の悩みも抱えている。社長の德勝賢治氏が考え抜き、導き出した答えはM&Aでした。
株式会社アジェクトは埼玉県を中心に運送事業を手掛ける会社です。近年、管理体制に悩みを抱えるようになり、自社の体質改善や企業価値向上を目的に3PLの草分け的企業の株式会社シーエルと資本業務提携を結びました
3PLで九州、近畿、北陸、関東地方に物流拠点を展開する株式会社シーエル。大手が配送をアウトソースするなかで、安心・安定の配送で企業価値を高めるため、M&Aを活用しながら自社グループでの基盤構築を目指しています。
ASEANを中心に拠点を広げてきたレカム株式会社がクロスボーダーM&Aにおいて重視してきたのは、トップ自らが現地に足を運ぶということ。コロナ禍でマレーシア企業との株式譲渡契約を締結した同社のM&A戦略を聞きしました。
再編が進む業界にあって、社員が生き生きと働き続けられるようにするには、事業承継とともにさらに成長をしなければならないとM&Aを決断した第一電機設備工業株式会社。最終的にバトンを託したのは「地元の産業に貢献したい」というビジョンを掲げる地元企業でした。
高品質で価値ある製品を生み出すために、さまざまな企業とM&Aで手を結びグループとして成長を続けるテクノホライゾン株式会社。グループ間で最大限のシナジー効果を生み出す仕組みづくりについてお聞きしました。
55歳、経営者としてもまだこれからという年齢ながら、後継者不在の課題も抱えていたため、単独での成長ではなく資本提携が最良の選択だと考えM&Aを決断。2021年6月30日に株式譲渡をした市川社長に、M&A後の変化をお話いただきました。
大阪の青果仲卸業の大手「泉州屋」は、約1,600㎞離れた沖縄県今帰仁村の「あけのフルーツ」をグループに迎えました。遠く離れたエリアから1次産業の会社を迎え入れるのは初めてのこと。同社の描く戦略、今回のM&Aの目的に迫ります。
中堅・中小企業による東南アジアでのM&Aが増えています。今回、コロナ禍で渡航が制限される中マレーシアの企業を譲受けしたのが株式会社サンコーシヤです。どのようにM&Aを進められたかお聞きしました。
株式会社カヨウ商事は、2018年10月に株式譲渡によるM&Aを行いました。後継者候補が居ながらも、「継がない」という決断になり、後継者問題を解決するための決断でした。成約から3年経ち、当時を振り返ります。
沖縄県の今帰仁村で30年にわたりマンゴー生産を行ってきた「あけのフルーツ」が大手青果仲卸企業のグループに迎えられました。農業関係者が直面している状況、地域とともにこれから目指す未来について伺いました。
地元でよく知られる紙卸売業の株式会社三井は、デジタル化の波の中で先行き不安を感じていた。そこに新型コロナウイルスが猛威を振るい始める。コロナ禍だからこそ先を見据えたM&Aで譲受けを決断した同社の軌跡。
後継者不在で第三者承継を検討していた寺田組運輸。「会社のカラーを今のまま継続させたい」との思いで決めたのはPEファンドとのM&Aでした。PEファンドと二人三脚で取り組んだ事業承継の歩みを伺いました。
今回お話を伺ったのは物流業界でイノベーターとして知られる上場企業の代表です。2020年8月に同社は同業である物流企業を傘下に迎え入れました。今回の戦略的M&Aの背景、同社の将来ビジョンにおけるM&Aの位置づけとは?
業界再編が進むトラック運送業界。今回は互いの得意領域による相乗効果を狙い、M&Aを実行された譲渡企業、譲受企業双方のお客様に、M&Aを決意された経緯や心境、現在の様子についてお伺いしました。
今回お話を伺ったのは、世界的に人気のゲーム機に貼るシールの製造を行うシール印刷会社の元オーナーです。従業員4人を率いて大切に育ててきた会社を、3期連続好決算というタイミングで譲渡を決意された、その背景に迫ります。
父親が創業し苦労して育ててきた会社を受け継ぎ、後継者問題に直面したお客様。悩んだ末の譲渡条件は「何も変えない」という事。引き続き経営の舵を取られている中、そのご決断の経緯と現在の心境を伺いました。
高校3年生で起業して以来、40年以上にわたって経営のかじ取りを続けてきたお客様。経営が順調な中、早い時期からM&Aを検討されてきた背景や会社の将来に対する思いを伺いました。
「プロの味をカジュアルに」をコンセプトに観光客や地元の方に愛される人気店が、経営も順調なさなかにM&Aを決意。譲渡から約3年が経った今、その背景や当時の心境を伺いました。
創業来約40年、大切に育てた会社をそのまま残していきたいという葛藤の中で、異業種の会社に譲渡されたお客様。M&Aを決意された経緯や心境をお聞きしました。
自動車部品の販売からスタートし、現在は世界60か国で事業を展開する会社が大手商社の子会社を譲り受けた事例。譲渡、譲受け双方のお客様からそれぞれのM&Aを実行した背景、狙いについてお聞きしました。
廃業・撤退が加速しているガソリンスタンド業界。2018年に広島県内で地元石油販売店同士のM&Aが成立しましたが、その先導役を担ったのはオーナーや経営者ではなく当時の総務部長でした。
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