
[M&A事例]Vol.122 国内外で20社を譲り受け、事業成長を加速。M&Aを通じて多様性のある会社に進化
ゲーム、インターネット、EC、テクノロジーなどの市場におけるBPO事業を中心に、成長を続けるポールトゥウィンホールディングスグループ。売上高目標1,000億円の達成に向けて進めるM&A戦略についてお話を伺いました。
IT業界のM&A件数は10年連続で増加し、業界内にとどまらず異業種とのM&A事例も増加しているのが特徴です。お客様の数だけ存在する膨大なストーリーの中から、厳選した事例をM&A事例インタビューとしてご紹介します。
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ゲーム、インターネット、EC、テクノロジーなどの市場におけるBPO事業を中心に、成長を続けるポールトゥウィンホールディングスグループ。売上高目標1,000億円の達成に向けて進めるM&A戦略についてお話を伺いました。
株式会社エスケイワードは、主にWeb制作を手掛ける会社です。戦略立案から構築、運用まで一貫で制作できる体制をもち、人を大切にする社風で従業員の定着率も高く業績好調だった2021年12月、レンタルサーバー事業を中核事業とする京都のカゴヤ・ホールディングスに譲渡しました。現在もエスケイワードに残り経営の陣頭指揮を執る加藤啓介社長に、M&Aで目指す会社のビジョンをお聞きしました。
高品質で価値ある製品を生み出すために、さまざまな企業とM&Aで手を結びグループとして成長を続けるテクノホライゾン株式会社。グループ間で最大限のシナジー効果を生み出す仕組みづくりについてお聞きしました。
55歳、経営者としてもまだこれからという年齢ながら、後継者不在の課題も抱えていたため、単独での成長ではなく資本提携が最良の選択だと考えM&Aを決断。2021年6月30日に株式譲渡をした市川社長に、M&A後の変化をお話いただきました。
統合後、良好な関係で共に成長を目指す経営者お二人にお話を伺いました。見えてきたのは「文化も考えも別々の会社が1つになれるのか。」という疑問に対する一つの解でした。
お相手探しでこだわったのは「 事業継続性が担保されること」と「従業員の継続雇用」。入念な準備期間に一時はM&Aの熱が冷めかけたものの、いざお相手探しが始まってからのスピード感と候補企業の豊富さに驚いたという譲渡オーナーに当時のお話をお聞きしました。
「M&Aは最後の手段だと思っていた」と語るのは、約10倍規模の企業に自社を譲渡した前オーナー。M&Aで信用が増したことで長年希望していた顧客の獲得につながった、と想像を超える嬉しい成果についてお話を伺いました。
60歳での引退を目標に数年前から事業承継の準備を進めてきたオーナー。「トップが変わることで新しい事業へのチャレンジの可能性が膨らむ」とM&Aによるメリットを語ってくださいました。
売上の7割が大手取引先1社が占めていたことから、安定的な企業体質に改善したいと事業譲渡による成長を模索したのが譲渡検討のきっかけでした。経営の引継ぎを終えられた現在、別会社の経営に専念し充実した生活を送られています。
ネットショップの運営サポート業で順調に経営を営む中、業務の組織化が課題であった譲渡オーナー。クラウド型CRMサービスを営む会社との統合により、現在は海外でのビジネス展開の実現に期待を寄せています。
ご両親の介護で目まぐるしい日々を送る中、今後の会社の在り方を考え始めた譲渡オーナー夫妻。新たな経営陣を迎えて仕事に意欲を燃やす社員の皆さんの様子、現在の生活についてお話を伺いました。
優秀な娘婿が継いだとしても資本力や海外ビジネス展開のノウハウ不足について不安を感じておられた譲渡オーナーは、大手企業との提携を考えM&Aによる譲渡を検討されたと語ります。