01 会社を理解する力
会社の価値を示す株価には、実はいろんな種類があるのをご存知でしょうか。
その中には、相続税など課税上の株価や少数株式など、ある程度決められたルールに則って計算できるものもあります。
ですが、経営権の移譲を伴う第三者との間での取引、つまりM&Aの際に用いる「M&Aの株価」には、決められたルールがありません。
つまり、M&Aの場におけるあなたの会社の価値は、誰がどのように解釈するかによって全く変わってきてしまうのです。
私たちの考え方
あなたの想いを、
人生を、M&Aに反映します
私たちは、M&Aの場における会社の価値を考える際に重要な観点は、大きく分けて3つあると考えています。
1つは、これまでの実績や経営状況を示す客観的なデータ。1つは、業界のトレンドや世間のニュースなどの環境要因。
そしてもう1つは、経営者の方がこれまで歩んできた歴史と、今の想いです。
このどれが欠けても、会社のことを本当に理解することはできません。
「最高のM&A」の成功の秘訣は、想いを共有でき、あなたの価値を分かってくれる相手との巡り合いです。
しかし、自分にどのような魅力があり、どのような想いを持っているのかは、自分でも整理できていないもの。
あなたの企業のことを説明するためには、まずあなたのことを紐解く必要があります。
これまでどのような信念で、どのような誇りを持って会社を育ててきたのか。
いま不安に思っていること、不満に思っていることは何なのか。
大切にしていること、M&Aを経ても無くしたくないことは何なのか。従業員や家族にはどうなってほしいのか。
ぜひ、私たちにお聞かせください。
それが、私たちがあなたの想いと客観的な会社の価値を理解したパートナーになるための第一歩です。
私たちの強み
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中小企業M&A支援
33年
私たちは、中小企業をメインにM&A支援を行って33年目。
この歴史の中で様々なドラマを経験してきたからこそ、あらゆる想いを受け止められるのです。 -
Ⅰ企業概要書により魅力を整理
多くの中堅・中小企業には“自社がどのような会社であるかを客観的に示す十分な資料”が存在しません。
そこで、日本M&Aセンターでは、経営成績を示すデータやサービス内容、業界動向からみる企業の魅力、経営者の想いなどが伝わる、最高品質の「企業概要書」を作り上げます。
概要書のフォーマットは、日々現場から寄せられるフィードバックを反映してブラッシュアップしており、 必ずコンサルタントと士業専門家によるレビューを通すため確実にプロジェクト内で役に立ち、かつ表現などにも問題のない資料が出来上がります。 -
Ⅱ企業評価総合研究所による合理的な市場価格(フェアバリュー)の算定
誰が見ても納得感のある中立で透明性のある資料を作成するため、日本M&Aセンターでは企業評価総合研究所という企業評価の専門機関を組織しています。現在当社で採用している価値評価法は日本M&Aセンター方式として多くの金融機関や会計事務所で採用されており、とても信頼性の高いものです。
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Ⅲ多様な業界のトレンドを集約
弊社の681名のコンサルタントが常に企業と情報交換をしているため、常に最新のトレンド情報を入手しています。 周辺業界の情報も収集しているため、思いもしなかった企業の価値が見つかることがあります。