「M&A全般」カテゴリの記事一覧(9ページ目)

2018年のM&A振返りと2019年展望:本業加速型M&Aが主流に

M&A全般

2018年の日本企業によるM&A件数は3850件で過去最高に。世界的には減少トレンド2018年に日本企業の関わったM&Aの件数は3850件(公表ベース、昨対比26%増)、金額は約30兆円(昨対比220%増)と、7年連続で過去最高を記録し活況に沸いています。しかし、実は世界全体を見渡すと、M&A金額こそ4兆ドルと前年を上回っているものの、件数は2018年に4万7000件台と、およそ5万件だった201

2018年のM&A振返りと2019年展望:本業加速型M&Aが主流に

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

M&A全般

利用会員数2万人を突破!バトンズは日本最大のオンライン事業承継・M&Aマッチングサイトに旧アンドビズからバトンズにサービスが変わって2ヶ月。この度利用会員は2万人の大台を突破しました!従前から成約実績はずっとナンバーワンだったのですが、そうした安心感や真剣にM&Aの成功を考える方が増えたことで、このところご利用者数も急増した結果です。これでバトンズは日本で最も多くの人たちにご利用いただき、最も多く

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

小規模事業のM&Aは事業譲渡が最適!M&A相手を自分で探せるサイト「Batonz(バトンズ)」とは?

M&A全般

「ウチみたいな規模でもM&Aってできるのだろうか?」「事業の売却を考えているけれど、愛着のある会社丸ごとというのはちょっと・・・」「あの店舗だけ欲しいのだけど、選ぶことはできないの?」M&Aを検討するとき、そんな感想を持つことはありませんか?実は、今の日本の中小企業M&Aの大半は、「株式譲渡」という方法で行われており、会社を株式の形で丸ごと売買する方法が主流です。株式譲渡は会社をそのままの形で引き

小規模事業のM&Aは事業譲渡が最適!M&A相手を自分で探せるサイト「Batonz(バトンズ)」とは?

「人材さえ確保できれば、赤字の企業でも買いたい」~人材不足に悩む社長の選択~

M&A全般

先日、弊社開催の座談会で、中堅企業の社長の皆様とお会いしました。この座談会は数名程度の少人数で開催しているものです。東京だけでなく、関西、東北、中部、北陸と全国各地からご参加いただき、業種もメーカー、卸、飲食、建設、運送と様々だったのですが、ある共通した悩みをお持ちでした。「人材不足が年々ひどくなっている。育成したくても、人材がいなくて。」「採用に力を入れているのですが、本当に人が採れないんです。

「人材さえ確保できれば、赤字の企業でも買いたい」~人材不足に悩む社長の選択~

「やらない理由がどこにある?」M&A決断のとき

M&A全般

先日、ある社長に3年ぶりにお会いしてきました。最初の出会いは約10年前、私がM&Aのアドバイザーとしてまだまだひよっ子だった頃です。「生意気だけど、言ってることは合ってる。信用できる奴だと思ってたよ」30歳の若僧の言葉でも真摯に聞いてくれる社長のことが、私も大好きでした。3年前に私がご提案したのは、東海エリアで10店舗展開している会社でした。事業内容や財務情報などをご説明した後、少し間をおいて、社

「やらない理由がどこにある?」M&A決断のとき

上場より大企業傘下?!成長企業の悩み

M&A全般

企業が大きくなればその分課題や経営者の悩みも多岐にわたります。「もう一段上のステージに行きたいが、一方で限界を感じている」「IPOしようか悩んでいる」「過去の資本政策の過程で株主が分散してしまった」これらは、中堅企業の社長の皆さんなら悩んだことのある事項だと思います。解決するためには様々な方法がありますが、実はM&Aもその解決方法のひとつだったりします。M&Aとは結びつくように見えない中堅企業が抱

上場より大企業傘下?!成長企業の悩み

ファンドは嫌われ者?

M&A全般

「IPOしたいと思っているけれど、自社だけではちょっと難しい・・・」「モノとカネは何とかなるけれど、ヒトの問題が解決できない・・・」「サポートはしてほしいが、事業のことについてはあまり口を出されたくない・・・」近頃、このようなご相談が増えてきました。「ファンドの活用はどうでしょうか?」とお聞きすると、経営者の多くの方が怪訝な顔をして、「ファンドはちょっと・・・」おっしゃります。確かに、ひと昔前は、

ファンドは嫌われ者?

設立10年の節目での会社譲渡が増えている理由

M&A全般

日本M&Aセンターがお手伝いするM&Aは、後継者不在による事業承継型M&Aだけだと思っていませんか?実は、ここ数年で若い経営者様からのご相談が急速に増えています。私がM&A仲介をお手伝いした経営者様も、設立10年といった会社の節目を機に大手企業へのM&Aによるオーナーチェンジを検討され、会社・個人ともに充実した人生を選択されました。経営者様はまだ30代(40代)なのに、です。“設立10年”という会

設立10年の節目での会社譲渡が増えている理由

買い手企業が戦略的に最適な相手を見つける方法

M&A全般

新聞やネットなどで「〇〇社が△△社を子会社化」や「今後M&Aで□億円投資」などといったM&A関連の記事を見ることが増えてきていると思います。今年もまだ始まったばかりですが、更に記録を更新する勢いです。上場企業や大手企業にとって、M&Aの活用は自社の成長のための手段として定着してきた印象があります。いかに上手にM&Aを活用して成長していくかという点が問われる時代になってきています。しかし、M&Aは自

買い手企業が戦略的に最適な相手を見つける方法

2018年、M&A業界では何が起こる?

M&A全般

2018年が始まりましたね!今年一発目のコラムなので、2017年の振り返りをしながら2018年M&A業界を予想してみたいと思います。“2017年問題”なる言葉が巷を賑わせた昨年は、M&A業界にとってひとつの節目であるとともに、次の時代への入り口ともいうべき年であったと思います。あなたが2018年歩むべき道は決まりましたか?平成30年税制改革大綱が意味すること2017年問題とは、団塊の世代が一般男性

2018年、M&A業界では何が起こる?

M&A成功に必要な戦略と中期経営計画

M&A全般

企業において、『中期経営計画』は極めて重要なものだ。「この企業を取り巻く環境は、どうなっているのか?」、「その環境を踏まえて、この企業を5年後にどのようにしたいのか?」、「在るべき姿にする為のアクションプランはどのようなものか?」を明確にするのが『中期経営計画』である。また、『中期経営計画』は、自社の成長にとって不足する経営資源を確認する役割も持つ。オーガニックな『自助努力』によって計画した成長を

M&A成功に必要な戦略と中期経営計画

<FUTURE特別対談> 業界再編につながる、戦略に基づく能動的M&Aの取組み(プロアクティブサーチ活用)事例

M&A全般

二輪自動車アフターパーツ業界の活性化と勝ち残りのために―戦略的なグループ化を決断した両経営トップ戦略に基づく能動的M&Aを支援する日本M&Aセンターのコンサルティングサービス「プロアクティブサーチ」を実際に活用し、2017年10月に双方にとってWin-WinのM&Aを実現された株式会社デイトナ(JASDAQ上場)と株式会社ダートフリークの両トップに、決断の背景や当時の協議・交渉の状況、M&Aの有効

<FUTURE特別対談> 業界再編につながる、戦略に基づく能動的M&Aの取組み(プロアクティブサーチ活用)事例

戦略に基づく能動的M&Aアプローチ

M&A全般

~待ちの姿勢を脱し、自らチャンスを掴みに行く「攻めの企業買収」へ~企業買収を検討する企業にとって、譲渡企業との「出会い」は以下の類型に分類できる。(1)元々取引のあった企業で、事業内容や事業規模等をよく理解している企業とのM&A(2)M&A仲介会社やコンサルティング会社、金融機関などから案件を持ち込まれる「受け身」のM&A(3)自社の戦略・方針に基づく探索・調査を行い、相手企業に「能動的」に働きか

戦略に基づく能動的M&Aアプローチ

“戦略的なM&A”で自社の成長を実現する

M&A全般

IR活動の充実・強化を背景に、多くの上場企業が、中期経営計画を策定し投資家に向けて企業の事業方針や成長戦略を公表している。成長戦略は、自社リソースのみに基づく成長戦略(オーガニック成長)と他社リソース活用に基づく成長戦略(M&A・アライアンス戦略)に分類することができる。2017年に公表された上場企業各社の資料を見ると、中期計画達成や成長戦略実現の手段としてM&A・アライアンス戦略の活用を示してい

“戦略的なM&A”で自社の成長を実現する

「ファンド」って実際どうなの?!

M&A全般

日本における日本独自のファンド活動の歴史は長く、おおよそ25年が経過しています。皆様も、メディアを通じて「ファンド」という言葉を見たり聞いたりしていると思います。近年特にメディアに掲載される機会が増えていますね。私が当社で働き始めて10年超が過ぎましたが、その間で「M&A」という言葉は広く世間に浸透し、いまや多くの経営者の方々が「M&A」についての知識をお持ちになっています。一方、メディアを通じて

「ファンド」って実際どうなの?!

業界メガ再編で変わる10年後の日本とは?

M&A全般

今、日本のさまざまな業界で、これからの大再編時代を予感させるような現象が起きていることをご存じでしょうか?優良ベンチャーの経営者が伸び盛りの自社を大企業に売却したり、成熟した企業がITベンチャーと組んで業界再編を仕掛けたりするケースが増えています。これまでのように「IT×IT」のような同種の組み合わせから、「IT×成熟業界」といった異質な組み合わせの資本提携や業務提携に変わり、成熟業界が新しいテク

業界メガ再編で変わる10年後の日本とは?

買収と譲渡、並行して考える

M&A全般

「IPOを目指しているが、M&Aによる譲渡も検討したい」「買収を検討しているが、相手次第では譲渡も検討したい」どちらも“会社を成長させるための手段”としてM&Aを視野に入れているからこその相談です。このような経営者の方からの相談はここ数年で急激に増加しました。以前は“M&Aで会社を譲渡する”というと“事業承継のため”や“企業再生の手段”が多かったのですが、今は大きく変わってきています。IPOや買収

買収と譲渡、並行して考える

トラブル事例から学ぶM&A その2

M&A全般

巷では時折耳にする、M&Aに関するトラブル。「M&Aは三方良しと言っても、実際はどうなの?!」と皆さんも気になる点かと思います。そんな皆さんの不安、トラブル事例をご紹介しながら解説するシリーズ第2弾!こちらは無事にM&A成約まで至ったようですが・・・?買主:「対象会社の幹部社員が当社のことを良く思っていないようだ。当社から派遣した役職員との間でやや険悪な雰囲気になっている。」売主:「今回のM&A後

トラブル事例から学ぶM&A その2

トラブル事例から学ぶM&A その1

M&A全般

巷では時折耳にする、M&Aに関するトラブル。「M&Aは三方良しと言っても、実際はどうなの?!」と皆さんも気になる点かと思います。そんな皆さんの不安、トラブル事例をご紹介しながら解説していきたいと思います!こちらは、M&A仲介会社を入れずに交渉を行ったとある売主さんから聞いた話です。交渉は円満に進んだように見えましたが、最終局面で決裂してしまいました。買主:「買収監査の結果を踏まえて株価条件の引き下

トラブル事例から学ぶM&A その1

保守的な会社こそ、M&Aによる成長戦略が有効

M&A全般

数年前、ある企業の社長とCFOにお会いしました。東京23区内の会社で、売上高は100億円を超え、純資産も潤沢な優良企業です。その社長も事業承継と成長戦略に悩みを抱えていました。「事業承継については、うちの会社は保守的なので社内で解決したいと思っています」「今は業績が好調ですが、当社の事業の市場は将来確実に縮小します。でも、うちの役員や従業員は保守的なので…」いろいろとお話をお伺いしていくうちに、こ

保守的な会社こそ、M&Aによる成長戦略が有効