「海外M&A」カテゴリの記事一覧(4ページ目)

グローバルなタックスプランニングの基本①外国子会社配当益金不算入制度 活用のすすめ

海外M&A

海外子会社を有する会社が活用できるタックスプランニング手法のひとつ「外国子会社配当益金不算入制度」をご紹介します!(※本記事は2021年12月に執筆されました。)そのほか海外のM&A情報はこちらから海外の子会社が稼ぐ方がグループ全体の税率が下がる?日本は世界でも法人税率が高い国のひとつとして有名です。現在、日本で活動する会社のもうけに対してかかる税金の税率は中小企業の場合で約34%(法人税・地方税

グローバルなタックスプランニングの基本①外国子会社配当益金不算入制度 活用のすすめ

新型コロナが変えた海外M&Aのスタンダード

海外M&A

今までのブログ投稿では海外現地からの情報発信、マクロ的な話が多かったかと思いますので、少し現場に近い部分の情報発信をさせて頂きます。今回は、新型コロナが変えた海外M&Aのスタンダードについて書きたいと思います。(※本記事は2021年12月に執筆されました。)そのほか海外のM&A情報はこちらからコロナ禍で絶望的な海外M&Aの現場全世界を巻き込んだ新型コロナは漏れなく日本M&Aセンターの海外M&Aビジ

新型コロナが変えた海外M&Aのスタンダード

Withコロナ時代、加熱するベトナムクロスボーダーM&A

海外M&A

こんにちは、3カ月ぶりの出社(外出)できるようになりました日本M&Aセンター・ベトナムの渡邊です。コロナ防疫に成功を収めていた優等生のベトナムですが、2021年5月以降コロナ変異株が猛威を奮いはじめ、直近3カ月の7月~9月は、生活必需品の購入ですら外出が禁止されるという厳しいロックダウン規制が導入されました。9月上旬にはピークを迎え、1日あたりのコロナ新規感染者数が1万5,000人、同死亡

Withコロナ時代、加熱するベトナムクロスボーダーM&A

ASEANの大国インドネシア、成長戦略としてのM&A

海外M&A

日本M&Aセンターインドネシア駐在員事務所は、シンガポールに次ぐ第2の拠点として、2019年10月に開設されました。今回は将来のGDP大国として、ASEANの中でも特に大きい成長・市場拡大が期待されるインドネシアへのM&Aについてご紹介します。(※本記事は2021年10月に執筆されました。)新型コロナの現状この原稿を執筆しているのは2021年10月末ですが、インドネシアでは2021年6月~8月にか

ASEANの大国インドネシア、成長戦略としてのM&A

M&A対象国としての魅力が多いマレーシア

海外M&A

日本M&Aセンターのマレーシア拠点は、新型コロナウイルスの影響が大きく出始めた2020年3月に、4番目の海外拠点として開設されました。ロックダウンや渡航制限の影響を大きく受けながらも、2021年は既に成約件数が4件となり、当社の海外拠点では年間ベースで最大の成約件数となりました。マレーシアは、日本の中堅・中小企業が海外進出するために適した環境が広がっています。今回は、ASEANではシンガポールに次

M&A対象国としての魅力が多いマレーシア

中小企業白書に日本M&Aセンターの海外M&A案件が事例紹介

海外M&A

日本とマレーシアをつなぐクロスボーダーなM&Aが脚光を浴びました。中小企業庁が策定する2022年版「中小企業白書」に、日本M&AセンターがFA(ファイナンシャルアドバイザー)として支援した海外M&A案件が事例として紹介されました。新型コロナウイルスの世界的な蔓延を受けた渡航制限下で、M&Aの全交渉をフルリモートで完結したウィズコロナ時代に即した先進的なクロスボーダー案件です。中小企業経営のバイブル

中小企業白書に日本M&Aセンターの海外M&A案件が事例紹介

東南アジアM&A最前線:シンガポールから

海外M&A

日本M&Aセンターは2016年、シンガポールに初めての海外拠点を設けました。当初は、私が立上げ部隊として1人でスーツケース1つだけで現地に移住し、ゼロからの中堅・中小M&Aビジネスを開拓していきました。おかげさまで現地でも我々のサービスは受け入れられ、実績を積み上げ事業も拡大し、現在は10人ほどのメンバーで活動をしております。今回は、そんなシンガポールの中堅・中小M&A最新事情を現場の視点でお送り

東南アジアM&A最前線:シンガポールから

過渡期にある中所得国の罠「タイ王国」

海外M&A

まずタイ王国における2月初旬時点での新型コロナの感染状況は、感染者数は増加傾向(※)にありますが、タイ政府は新型コロナとの共存へ舵を切り始めました。※2022年2月執筆時の情報中所得国の罠とは中所得国の罠(Middle-IncomeTrap)は2007年に世界銀行のレポートである「東アジアのルネッサンス」(AnEastAsianRenaissance-IdeasforEconomicGrowth)

過渡期にある中所得国の罠「タイ王国」

時代は変わりつつある、タイのM&A

海外M&A

多くの方が旅行で訪れたことがあるであろうタイ王国。欧米列強が東南アジアに攻め込んでいた時代、独立を守り抜いた唯一の国でもある。そのような歴史のあるタイでのM&Aはどうなのか?数字には表れていないM&A現場をお伝えします。2021年11月、タイ王国駐在員事務所を新規開設2021年11月8日、日本M&AセンターはASEAN地域5か国目の新拠点としてタイ王国駐在員事務所を開設しました。日系企業によるAS

時代は変わりつつある、タイのM&A

拡大する世界市場

海外M&A

前回のブログ「成長戦略としてのIN-OUTM&A」にて、『拡大する世界市場』という点に触れておりましたのでそれに関するお話をしたいと思います。アジアと日本の将来前回のブログで記述されていたように、2050年には世界のGDPの50%近くをインド、中国やASEAN諸国からなるアジアが占有すると試算されています。現在名目GDPが世界3位である日本は、2050年では7位まで低下すると予想されています。人口

拡大する世界市場

コロナ禍でクロスボーダーM&A市場はどうなっていたのか ~シンガポール~

海外M&A

日本とASEANのM&A件数は、2019年~2020年にかけて新型コロナの影響で成立件数が半分以下になりました。2021年については件数が大幅に増加しておりますが、依然としてコロナの影響が残っており2019年の水準までは戻っていません。今回は、2020年の新型コロナ発生から、日本とASEANのクロスボーダーM&A市場では実際にはどのようになっていたのかについて現場の目線から解説したいと思います。新

コロナ禍でクロスボーダーM&A市場はどうなっていたのか ~シンガポール~

成長戦略としてのIN-OUT M&A

海外M&A

IN-OUTM&Aという選択肢M&Aの歴史を振り返った時、弊社を設立したころの1990年代では、バブル崩壊に伴い体力のなくなってしまった企業を、海外ファンド等が買いたたき「ハゲタカ」「身売り」などネガティブなイメージがありました。しかし、現在、日本国内でM&Aは後継者不在企業の存続と発展に寄与できる有効な経営の選択肢として認められるようになり、一転ポジティブなイメージが広がりました。後継者不在型の

成長戦略としてのIN-OUT M&A

【海外M&A】経営者がASEAN進出を想像しながら読む本

海外M&A

今日の日本は、人口減少や生産性の低さ、スタートアップの支援体制の未熟さなど、国内の市場の規模は縮小が予測されるため、海外進出により成長を図る企業は少なくはないです。しかし、「海外へ自社のマーケットを広めたいが、一から拠点を築き従業員を送り込めるほどの資金やノウハウがない」と海外進出のハードルを高く感じている経営者も多いのではないでしょうか。中堅・中小企業こそ海外進出にM&Aを実は、このように一から

【海外M&A】経営者がASEAN進出を想像しながら読む本

タイでビジネスをする際、知っておきたいこと4選

海外M&A

当然のことながら、国が違えば文化も商習慣も異なります。今回はこれからタイの会社と取引を行う際に、知っておくと役に立つ4つのポイントをご紹介します。ビジネスでの呼び名は〇〇〇〇〇⁉井:今回のテーマ、細かいことを含めると4選どころではなくたくさんあるのですが・・(笑)まずお伝えしておきたいのは名前問題ですね。タイの人は、名前が長くて複雑な場合が多いため、日常生活はもちろんビジネスでもニックネームが使わ

タイでビジネスをする際、知っておきたいこと4選

ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

海外M&A

国内外のM&Aの専門家であるDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する「Dr.MのM&Aワンポイント解説」。第2回となる今回はSPACをテーマに、ソフトバンク・グループの事例を交えてご紹介していきます。国内でも注目のSPAC、その光と影—ドクター、今回のテーマはズバリ何ですか。Dr.M:「SPAC」です。“SpecialPurposeAcquisi

ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

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