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大日本印刷がオーストリアAUSTRIACARD HOLDINGSにTOBへ

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大日本印刷株式会社(7912)は、欧州・アフリカ・北米における決済ICカード・国民IDソリューション・バリアブルセキュリティ印刷事業を展開するAUSTRIACARD HOLDINGS AG(オーストリア・ウィーン、ウィーン証券取引所及びユーロネクスト・アテネ証券取引所上場、以下:AUSTRIACARD)に対して、公開買付け(TOB)を通じて買収することを決定した。

大日本印刷は、情報セキュア関連、エレクトロニクス、生活・産業の3事業を中核とする総合印刷企業。

AUSTRIACARDは、欧州・アフリカ・北米で決済ICカード・国民IDソリューション・バリアブルセキュリティ印刷事業を展開する企業。決済カードでは欧州・アメリカを中心に銀行・フィンテック向けにカード製造・発行のサービスを提供し、AI等を活用したソリューション開発にも力を入れている。

大日本印刷は同日付で、AUSTRIACARDと戦略的枠組みを定めた基本合意書を締結したほか、AUSTRIACARDの筆頭株主であるNikolaos Lykos氏との間では本公開買付けの応募に係る応募契約を締結した。当該関連契約に基づき、AUSTRIACARDの全ての普通株式を対象とする公開買付けを実施する。

本件取引は、アジアにおける大日本印刷の強固な基盤と、欧州・アフリカ・北米におけるAUSTRIACARDの確固たるプレゼンスを融合させ、グローバルな情報セキュア関連事業を強化することを目的としている。

両者の統合による地理的な補完関係、技術力、クロスセルを活用し、差別化された高度なセキュリティ・ソリューションのグローバル・プロバイダーとしての地位を一層強化する。加えて、AUSTRIACARDはアフリカ地域において国民IDカードや選挙用紙の提供実績があり、大日本印刷が2025年に買収したRubicon SEZC(Laxtonグループの持株会社)との協業によるシナジー効果が期待できるとしている。

今後の予定:
取締役会決議日:2026年5月13日
公開買付け期間:2026年6月中旬を開始日として、2026年7月上旬から8月下旬(4週間~10週間)

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