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トクヤマ、JSRの医薬関連事業を820億円で買収

更新日:

株式会社トクヤマ(4043)は、JSR株式会社(東京都港区)の体外診断用医薬品事業および体外診断用医薬品材料事業(以下:対象事業)を取得することを決定した。

トクヤマは、最先端の半導体製造を支える電子工業用高純度薬品や放熱材料、メガネ関連材料や歯科器材などのライフサイエンス分野、廃棄物の再資源化を含む環境分野を主な事業として展開している。

JSRは、デジタルソリューション事業、ライフサイエンス事業、合成樹脂事業を行っている。

目的

トクヤマは、対象事業について、トクヤマの「健康」分野の中核を担うべき事業であると考えている。

診断事業として、トクヤマの子会社において、体外診断事業を展開するとともに、新規体外診断薬の創出に向け研究開発を進めているが、今後、健康分野の成長を加速するためには、新たな事業領域への進出により持続的に高収益を生み出すことが現状の課題としている。

本件M&Aにより、粒子や抗体を用いた免疫試薬を製品化する能力を補完することで、開発期間の大幅な短縮と、トクヤマの基礎技術とのシナジーにより、グループにおいて高収益の試薬ビジネスを早期に構築することに繋げる。

内容

  1. JSRは、JSR-01株式会社(東京都港区、以下:新設会社)を新たに設立。
  2. JSRは、体外診断用医薬品事業の一部をその完全子会社である株式会社医学生物学研究所に吸収分割により承継させ、同事業の残部および同社の全ての発行済株式を新設会社に吸収分割で承継させる。
  3. JSRは、体外診断用医薬品材料事業の一部をその完全子会社であるJSRライフサイエンス株式会社に吸収分割により承継させ、同事業の残部および同社の全ての発行済株式を新設会社に吸収分割で承継させる。
  4. トクヤマは、新設会社の全ての発行済株式を取得し、完全子会社化する。

株式の状況

移動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0.0%)
取得株式数 1,000株(議決権の数:1,000個)
異動後の取得株式数 1,000株(議決権の数:1,000個)(議決権所有割合:100.0%)
取得価額 820億円

日程

新設会社の設立日:2025年6月1日 (予定)
各吸収分割の効力発生日:2025年10月1日(予定)
株式譲渡実行日:2025年10月1日(予定)

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