株価算定シミュレーション

佐鳥電機、オランダの半導体設計会社MAGnetIC Holding B.V.を子会社化

更新日:

佐鳥電機株式会社 (7420) は2024年2月19日開催の取締役会において、オランダの半導体設計会社 MAGnetIC Holding B.V.(以下「MH社」)の発行済株式の80.0%を取得(連結子会社化)することを決議し、株式譲渡契約を締結した。

佐鳥電機は、半導体・電子部品・電子機器及び設備関連機器の取り扱いをはじめとして、各種機器向けの組み込みソフトウェアの開発、各種システムの設計・試作に至るまでの幅広いソリューションを展開する。

MH社は、主に半導体回路設計、IP販売、ウェハー販売を事業とし、その中でも独自に開発したアナログIPコアを組み込んだ回路設計に特徴があり、カスタムICの開発において大手半導体メーカーやファブレスメーカーとの顧客基盤を有する。この特異な技術力とノウハウにより、MH社は特にモビリティ、産業、民生で幅広く展開できる高性能なアナログ、ミックストシグナル等の設計が可能であり、高度な品質と特定用途に最適化されたソリューションを提供している。

【株式の取得(子会社化)の目的】
佐鳥電機は、MH社の半導体設計技術と優れた半導体設計技術者を取り込み、強固な顧客基盤とこれまで培ってきた営業力を組み合わせることにより、シナジーを生み出すことが出来ると考える。また、同社の事業ポートフォリオの拡大/充実とお客様の課題解決に資するソリューション力を強化することを目指す。

さらに、今後は欧州市場と日本市場を起点に、中国、台湾、韓国、米国、インド市場等への参入を行い、グローバル展開において更なる進化/成長を遂げ、シナジー効果を捻出し、当社の企業価値増大を図ることを目的にMH社の株式を取得する。

【株式の取得の内容 】
佐鳥電機は、MH社の株式(13,440株:発行済株式総数に対する割合80.0%)を、同社の創業者の資産管理会社であるSystematIC design Holding B.V.(以下「SDH社」)(6,340株:37.7%)及び同社株式を保有する投資ファンドであるZeeuws Investeringsfonds B.V. (以下「Zeeuws社」)(7,100株:42.3%)から、それぞれ株式譲渡の方法で取得し、同社は佐鳥電機の連結子会社となる。

【今後の予定】
本件取引実行日  未定
※ 本件取引の実行はオランダにおける必要な許認可が得られることを条件としているため、本件取引の実行日は未定。

【電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら】

佐鳥電機に関連するM&Aニュース

佐鳥電機、孫会社の佐鳥パイニックスを完全子会社化

佐鳥電機株式会社(7420)は、子会社の佐鳥SPテクノロジ株式会社(東京都港区)の100%子会社である佐鳥パイニックス株式会社(東京都港区)を完全子会社化すると発表した。佐鳥電機は、半導体や電気材料、電子部品などの卸売およびソフトウェア設計や開発を行っている。佐鳥SPテクノロジは、電子部品の開発・設計、販売、輸出入、保守並びにコンサルティングを行っている。佐鳥パイニックスは、電子部品、制御部品、電

佐鳥電機、電動工具・園芸器具用トリガースイッチ事業をオータックスに譲渡

佐鳥電機株式会社(7420)は、2024年5月9日開催の取締役会において、佐鳥電機グループの電動工具並びに園芸器具用トリガースイッチ事業(以下「本事業」)を会社分割により新設会社に承継させた上で、新設会社の発行済株式の全部をオータックス株式会社(神奈川県横浜市、以下「OTAX社」)に譲渡することを決議し、同日、両者間で株式譲渡契約を締結した。佐鳥電機を分割会社、新設会社であるSHIBA株式会社(神

パナソニック(6752)、佐鳥電機(7420)と業務・資本提携並びに同社連結子会社・佐鳥SPテクノロジの一部株式譲り受け

パナソニック(6752)は、佐鳥電機(7420)と業務・資本提携を行い、同社の100%子会社である佐鳥SPテクノロジ株式会社(東京都港区)の株式の一部を譲り受けることを決定した。パナソニックの佐鳥SPテクノロジに対する株式所有割合は15%となる。佐鳥SPテクノロジは、佐鳥グループの戦略商材であるストレージ製品を取扱う会社として、6月より事業を開始した。現在、外資系商材の拡充を進めている。本提携によ

イノテック(9880)、ハードディスクドライブ販売事業を佐鳥電機(7420)に譲渡へ

イノテック(9880)は、佐鳥電機(7420)との間でHDD販売事業の譲渡に関する基本合意書を締結した。佐鳥電機は、電子部品・電子機器の販売・輸出入やシステム及びソフトウェアの開発・設計、販売・輸出入を手掛けている。本件M&Aにより、イノテックは、経営資源の選択と集中を一層強化する。また、佐鳥電気はストレージ製品の拡充を実現する。●今後のスケジュール事業譲渡契約締結日平成29年6月事業譲渡日平成2

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A

国内外のM&Aに精通する専門家が、国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンHDの海外M&A事例について解説します。(本記事の情報は2022年時点のものです)キリンHD、MyanmarBreweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ(2022年06月30日)2011年の民政化をうけ、長年にわたる経済制裁が緩和されたミャンマー。「アジア最後のフロンティア」として注目を集めていたこの

海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか ― シンガポール現地法人コンサルタントに聞く、中堅企業の海外挑戦

海外M&A
海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか ― シンガポール現地法人コンサルタントに聞く、中堅企業の海外挑戦

ベトナム・シンガポールで40件超の案件に携わったコンサルタントが語る、中堅企業でも挑める海外M&Aの現実と、成否を分ける現地支援の力とは。海外M&Aサイトを見る>海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか「海外企業の買収なんて、体力のある大企業の話だ」「言葉も商習慣も違う国で、日本のやり方が通用するはずがない」。海外M&Aという選択肢を前に、多くの経営者がまずこう考えます。円安と国内市場の縮小

海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

海外M&A
海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

2026年9月1日、日本M&Aセンターの海外事業10周年を記念し、シンガポールのマリーナベイ・サンズで記念イベントを開催しました。日本およびASEAN各国から約350名の関係者が集い、これまで歩んできた軌跡を振り返るとともに、未来への展望を共有しました。イベントの模様を紹介します。新しくなった海外M&Aサイトを見る>2名でスタートした海外事業が10年で約65名体制に!日本M&Aセンターは2016年

NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

海外M&A
NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

日本M&Aセンターは2026年8月20日~22日、「アセアン現地視察型M&Aプログラム」をベトナム・ホーチミンで開催しました。日本各地から中堅・中小企業の経営者ら10社14名が参加し、ベトナム経済やクロスボーダーM&Aの最前線を学ぶとともに、実際にM&Aを実行した企業の現場を視察しました。プログラムの様子は、2026年9月6日に放送されたNHKスペシャル「円安解剖私たちの暮らしはどうなる」でも紹介

TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的・仕組み・流れ・不成立原因をわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、上場企業の買収や完全子会社化を実現するために用いられる代表的なM&A手法です。近年では、事業再編やグループ化、MBO(経営陣による買収)の手段としても活用されるケースが増えています。本記事では、TOBの基本的な仕組みから、目的、種類、メリット・デメリット、手続きの流れ、判断時の注意点までを、株主・経営者それぞれの立場からわかりやすく解説します。mokuji]TOB(株式

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年2月
日月火水木金土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829

月別M&Aニュース

注目ニュースワード