株価算定シミュレーション

ツルハホールディングス、株式追加取得によりドラッグイレブンを完全子会社化へ

更新日:

株式会社ツルハホールディングス(3391)は、九州旅客鉄道株式会社(9142、以下JR九州)より、同社が保有する株式会社ドラッグイレブン(福岡県大野城市)の株式全てを譲受ける。

ツルハホールディングスは、JR九州より当該株式のうち1,558,327株を直接譲受け、またJR九州はその実行に先行して、ドラッグイレブンに対して、当該株式のうち1,000,000株の譲渡を行う予定。

ツルハホールディングスは、ドラッグストアの大手。
2020年5月、ドラッグイレブンの発行済株式総数の51%の株式をJR九州から取得し、連結子会社としていた。

ドラッグイレブンは、主に九州・沖縄地区においてドラッグストア事業を営んでいる。

本件M&Aは、ドラッグイレブンがツルハグループの九州・沖縄地区の中核会社としてさらなる経営基盤の確立と企業価値の向上を目指すことを目的に行われる。

・今後の予定
株式譲渡実行日
ドラッグイレブンへの株式譲渡:2023年5月30日
ツルハホールディングスへの株式譲渡:2023年5月31日

ドラッグストア業界のM&A・事業承継の動向はこちら

M&Aにご関心のある方へ

M&Aにご関心のある方へ

M&Aのご検討にあたっては、まず自社の企業価値を把握することが大切です。また、買収をご検討の方へ向けて、譲渡意思が明確な売却案件情報も掲載しています。

売却を検討の方

自社の企業価値を診断

売却を検討の方

自社の企業価値を診断

買収を検討の方

譲渡・売却案件を探す

買収を検討の方

譲渡・売却案件を探す

鉄道・バス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄道・バス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

ツルハHD、自動販売機賃貸のセベラルをアイパークへ譲渡

株式会社ツルハホールディングス(3391、以下:ツルハHD)は、連結子会社である株式会社ツルハフィナンシャルサービス(北海道札幌市)が保有する株式会社セベラル(埼玉県川口市)の全株式を、株式会社アイパーク(東京都中央区)に譲渡したことを発表した。本株式譲渡により、セベラルは、ツルハHDの連結対象外となる。ツルハフィナンシャルサービスは、保険代理店業務及び経営指導管理を行っている。セベラルは、自動販

深層学習アルゴリズム研究開発のTokyo Artisan Intelligence、JR九州と資本業務提携

TokyoArtisanIntelligence株式会社(神奈川県横浜市)は、九州旅客鉄道株式会社(9142、以下:JR九州)と、2025年5月30日に資本業務提携したことを発表した。TokyoArtisanIntelligenceは、深層学習アルゴリズムの研究開発、エッジAIプロダクトの開発・販売、AIエキスパート・エンジニアの育成を行っている。JR九州は、九州地方を中心として旅客鉄道等を運営し

JR九州エンジニアリング、機械部品製造業の谷口製作所を買収

JR九州エンジニアリング株式会社(福岡県福岡市)は、2024年6月6日付で有限会社谷口製作所(兵庫県小野市)の全株式を取得し子会社化した。また、2024年6月6日をもって有限会社谷口製作所を株式会社として株式会社谷口製作所に商号変更するとともに、代表取締役社長に大坪孝一氏が就任した。JR九州エンジニアリングは、鉄道車両・機械設備の保守、鉄道車両の新製・改造、建設業、製造業を行う。谷口製作所は、切削

JR九州、子会社のJR九州サービスサポートとJR九州リネンを合併へ

九州旅客鉄道株式会社(9142)は、2025年4月1日付(予定)で、連結子会社であるJR九州サービスサポート株式会社(福岡県福岡市)及びJR九州リネン株式会社(福岡県糟屋郡)の合併による会社再編を行うこととした。JR九州サービスサポートに新たにリネンサプライ事業本部を新設する。本合併は、JR九州サービスサポートを存続会社とし、JR九州リネンを吸収合併する。JR九州サービスサポートは、車両及び駅の清

イオン、ツルハHD、ウエルシアHDと経営統合を目指し協議開始

株式会社ツルハホールディングス(3391)、イオン株式会社(8267)及びウエルシアホールディングス株式会社(3141)は、経営統合の協議を開始することに合意し、資本業務提携契約を締結することを決定した。ツルハグループ(ツルハHD並びにその連結子会社14社及び非連結子会社1社(2023年11月15日現在)で構成される企業グループを)は、医薬品や化粧品だけでなく、食品や日用雑貨等の多種多彩な商品を取

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・連結・シナジー」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社・連結・シナジー」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード