
芝浦機械が米Moore Nanotechnology Systemsを子会社化へ
芝浦機械株式会社(6104)は、米国の超精密工作機械メーカーであるMoore Nanotechnology Systems, LLCの全持分を取得し、子会社化することを決定した。
芝浦機械は、工作機械、産業機械、成形機などを開発・製造・販売する機械メーカー。中期経営計画「中計2026」に基づき事業ポートフォリオの変革を進めており、工作機械セグメントの超精密加工機事業では、北米や欧州など中国以外の市場開拓に取り組んでいる。
Moore Nanotechnology Systemsは、米国ニューハンプシャー州に本社を置く超精密工作機械メーカー。光学、航空宇宙、防衛、医療、自動車など幅広い分野で実績を持ち、これまで累計千台以上の機械を30か国以上に納入してきた。
本子会社化は、芝浦機械の100%子会社であるSHIBAURA MACHINE COMPANY, AMERICAを通じて、Moore Nanotechnology Systemsの全持分を約1億5千万米ドルで取得する。
本買収は、Moore Nanotechnology Systemsの販売・サービス体制を活用し、芝浦機械が得意とする超精密加工用の研削機を中心に欧米市場で拡販を図ること、グローバルで新たな市場のニーズをいち早く獲得し新市場を開拓することを目的としている。両社のリソース共有による製品開発の効率化や原価の低減、米国における芝浦機械製品のテクニカルセンター機能の拡張にも取り組み、超精密加工機事業のグローバル化の加速と拡大を狙いとしている。
今後の予定:
契約締結日:2026年5月18日
持分取得日:2026年後半(予定)







