会社売却先シミュレーション

ビューティカダンHD、子会社のSHF譲渡に向け基本合意

更新日:

株式会社ビューティカダンホールディングス(3041、以下:ビューティカダンHD)は、連結子会社である株式会社SHF(京都府福知山市)について、ビューティカダンHDが保有する全株式を、Renga Partners株式会社(東京都渋谷区)に譲渡することについて、協議を進める旨の基本合意書を同社と締結することを発表した。

SHFは、システム開発事業を行っている。
Renga Partnersは、日本の中小規模のソフトウェア企業のオペレーションと成長支援を行っている。

目的

ビューティカダンHDは、2012年4月にSHF(旧:株式会社システムハウス福知山)を子会社化し、葬儀や建築業界におけるシステム開発事業を担う重要な部門として運営してきた。

今般中期経営計画に基づく事業の選択と集中を進め、成長が見込まれる分野にリソースを集中させるため、同事業をRenga Partnersに譲渡することを決定した。

株式の状況

譲渡前の所有株式数 20,000,960株
(議決権の数:20,000,960個)
(議決権所有割合:100%)
譲渡株式数 20,000,960株
(議決権の数:20,000,960個)
譲渡価額 協議において決定予定
譲渡後の所有株式 0株

日程

基本合意書締結日:2025年5月9日
株式譲渡契約日:2025年6月13日(予定)
株式譲渡日:2025年6月30日(予定)

ウェディング業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ビューティ花壇に関連するM&Aニュース

ビューティカダンHD、肥料製造販売の南産業を買収

株式会社ビューティカダンホールディングス(3041)は、株式会社南産業(熊本県八代市)の全株式を取得し子会社化することを決定した。ビューティカダングループは、生花祭壇事業、生花卸売事業、ブライダル装花事業、システム開発事業、冠婚葬祭事業、就労継続支援事業を行っている。南産業は、液肥の製造販売を行っている。目的ビューティカダングループは、中期経営計画の「経営基盤の強化」において、「新体制(ホールディ

ビューティ花壇、完全子会社間で吸収合併へ

株式会社ビューティ花壇(3041)は、完全子会社である株式会社OneFlower(熊本県熊本市)と同じく完全子会社である株式会社クレア(岡山県倉敷市)が、吸収合併契約を締結した。併せて、OneFlowerの商号変更を決定した。OneFlowerを存続会社、クレアを消滅会社とする吸収合併を行い、クレアは効力発生日に解散する。ビューティ花壇は、生花祭壇の企画提案・制作・設営を行う。OneFlowerは

ビューティ花壇(3041)、植物レンタル、造園事業等展開の花門フラワーゲートの全株式取得へ

ビューティ花壇(3041)は、株式会社花門フラワーゲート(東京都中央区)の全株式を取得し子会社化することを決定し基本合意書を締結した。ビューティ花壇グループは、生花関連事業を中心に展開してきた。中期経営計画において、コア事業での売上拡大・物流のサービス強化と高度化・周辺事業の水平展開等を掲げている。花門フラワーゲートは、生花の小売・装飾、観葉植物のレンタル、造園を手掛けている。本件M&Aにより、ビ

西部電気工業(1937)、熊本の昇建設の株式をビューティ花壇(3041)より取得

西部電気工業株式会社(1937)は、株式会社ビューティ花壇(3041)より昇建設株式会社(熊本市)の全株式を取得し、子会社とすることを決定した。譲渡価額は335,000,000円。昇建設は、熊本エリアにおいて主に公共土木工事を中心に施工等を行っている。西部電気工業は、ソリューション事業及びその他事業における受注の確保・拡大、新たなビジネスの展開に取り組んでおり、その一環として本件子会社化を行う。

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・基本合意」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡・基本合意」に関連する学ぶコンテンツ

企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aで用いられる手法、算定方法を解説

企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aで用いられる手法、算定方法を解説

M&Aにおける「企業価値評価」とは、文字通り企業全体の価値を評価することを意味します。本記事では企業価値評価の枠組みにおいて、特に「株式価値」の算定に着目してご紹介しますが、まずは「企業価値」「事業価値」「株式価値」の意味するところの違いを、しっかり区別しておきましょう。この記事のポイントM&Aにおける企業価値評価は、企業全体の価値を算定するプロセスで、株式価値を求めることが特に重要である。評価手

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

会社の譲渡・売却を通じてどういう会社になりたいか、そのためにどんな相手に会社を売却したいか、イメージし明確化することは非常に大切です。本記事では、売却する相手を探す時、そして具体的に検討する時のポイントについてご紹介します。M&Aのプロに、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは、ご相談からM&Aの成約まで、経験豊富なM&Aのプロが丁寧にサポートいたします。会社の売却をご検討の方は、まずは無

基本合意書(LOI/MOU)の締結

基本合意書(LOI/MOU)の締結

M&Aで基本合意書は、主に交渉内容やスケジュールなどの認識を明確にし、スムーズに交渉を進めることを目的として締結されます。本記事では、基本合意書の概要や作成するにあたり注意すべき点などについてご紹介します。なお、本文では中小企業M&Aにおいて全体の8割程度を占める、100%株式譲渡スキームを想定した基本合意書の解説とさせていただきます。日本M&AセンターではM&Aに精通した弁護士・司法書士・公認会

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード