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ユビキタスAI、グレープシステムを子会社化へ

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株式会社ユビキタスAI(3858)は、株式会社グレープシステム(神奈川県横浜市)の株式を取得し、子会社化することに関し、株主との間で株式譲渡契約の締結を決定した。

ユビキタスAIは、自社開発の組込みソフトウェア製品の開発・ライセンス販売を行っている。

グレープシステムは、組み込み機器関連のソフトウェア製品の開発、販売、サポート等を行っている。

両社は2022年3月31日に資本・業務提携を行い、ユビキタスAIがグレープシステムの株式の一部を取得していた。

市場縮小が懸念された組込みシステムの開発ニーズは、EVを起点とした自動車の電子化拡大、IoT機器の普及に伴う機器開発やセキュリティ対応などによって拡大している。

両社の経験と知見を生かすことで、ビジネス機会の増加が予測されることから、今回の資本統合に至った。

グレープシステムには、ユビキタスAIによる100%株式取得後も、引き続き独立した企業として事業を継続する。

今後は、両社の強みを生かせるよう連携を深め、双方で共通した事業運営の統合に取組む。また、将来の成長のため、組込みエンジニアの採用・育成強化に協力して取組み、開発・顧客サポートのための体制強化を推進するとともに、優秀な人材を活用した新たなビジネスの検討なども行う予定。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年10月2日

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