M&Aニュース

加藤産業、新設分割により菓子卸売事業の中間持株会社を設立へ

更新日:

加藤産業株式会社(9869)は、会社分割新設分割)の方法により、菓子卸売事業の中間持株会社である加藤菓子ホールディングス株式会社(兵庫県西宮市、以下加藤菓子)を設立することを決定した。

加藤産業を分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割(簡易分割)であり、新設会社は加藤産業の完全子会社となる予定。

新設会社は、本新設分割に際し普通株式1,000株を発行し、加藤産業に対して当該普通株式全てを割当交付する。分割する事業内容は、菓子卸売事業会社の経営管理を主な業務とする統括事業。

本新設分割により、加藤産業の子会社であるカトー菓子株式会社と株式会社植嶋は、加藤菓子の子会社となり、加藤産業の孫会社となる。

加藤産業は、カンピー製品製造発売元、総合食品卸売業を行う。

本件により加藤産業は、グループの菓子卸売事業として展開しているカトー菓子と植嶋を加藤菓子の傘下とし、特に管理業務の集約化・一元化等を通してさらなる生産性の向上を図るとともに、営業力の強化を進め、今後の菓子卸売事業拡大の基盤を構築する。

・今後の予定
分割期日(効力発生日)2023年10月2日

食品卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

加藤産業に関連するM&Aニュース

加藤産業、ベトナムの食品卸売会社の株式を取得へ

加藤産業株式会社(9869)は、NamKhaiPhuServiceTradingProductionJointStockCompany(ベトナムホーチミン、以下NKP社)の全株式取得を決定した。加藤産業は、加工食品卸の大手。総合食品卸売業、カンピー製品製造発売を行っている。NKP社は、ベトナムにて食品の加工・卸売業、輸入販売業を行っている。本件M&Aにより加藤産業は、流通チャネルの強化と取扱商材の

加藤産業、マレーシアにおけるグループ内組織再編へ

加藤産業株式会社(9869)は、保有するLeinHingHoldingsSdn.Bhd.(マレーシアクアラルンプール、以下LH社)およびMerison(M)Sdn.Bhd.(マレーシアマラッカ、以下MERISON社)の全持分を、子会社であるKatoSangyoMalaysiaSdn.Bhd.(マレーシアクアラルンプール、以下KSM社)に現物出資することを決定した。本グループ内再編により、LH社およ

加藤産業、マレーシアTBD CONSULTANT社の全株式を取得

加藤産業株式会社(9869)は、マレーシアに地域統括会社を設置することを目的にTBDCONSULTANTSDN.BHD.(マレーシア、TBD社)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。株式取得の相手先は非公開。加藤産業は、総合食品卸売業、カンピー製品製造発売を行っている。TBD社は、現在、事業活動を伴わない休眠会社。本件M&Aにより、加藤産業は、既に展開しているマレーシアにおける事業の管理業

加藤産業、ベトナムで加工食品卸売業等を行うSong Ma Retail Joint Stock Companyの株式取得

加藤産業株式会社(9869)は、SongMaRetailJointStockCompany(ベトナム・ホーチミン市、SMRC)の株式を取得し、株式譲渡契約を締結した。加藤産業は、総合食品卸売業、カンピー製品製造発売を行っている。SMRCは、加工食品卸売業・輸入販売業を行っている。本件により、加藤産業は、ホーチミンよりさらに南部のメコンデルタへの商圏拡大を図る。グループにおいては、より一層の事業展開

この記事に関連するタグ

「会社分割・新設分割・事業承継・子会社・持株会社」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

事業承継
「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援してまいりました。創業33年を迎える2024年4月、いばらき経営相談窓口がスタートします。地方創生プロジェクトの第三弾となる「いばらき経営相談窓口」について、担当コンサルタントに話を聞きました。会社の経営・事業承継に関するご相談は無料、秘密厳守で対応いたします。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。いばらき経営相談窓口

【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

広報室だより
【広報誌「MAVITA」Vol.3より】M&Aを戦略の中心に置く成長企業の現在地

「世界一のエンタメ企業」をビジョンに掲げ躍進を続けるGENDA。推進力の中心にM&A戦略があります。その狙いとは?日本M&Aセンターが発刊する広報誌「MAVITA」Vol.3で掲載した、M&Aを戦略の柱に躍進を続けるエンターテイメント企業GENDAの申真衣社長と、サーチファンドの仕組みを利用して経営者となり、事業承継後2年目にして売上高を2倍に伸ばしGENDAにグループインしたアレスカンパニーの大

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えること

ホールディングス化とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
ホールディングス化とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

近年、企業規模に関わらずホールディングス化を行う動きが活発に見られます。本記事では、ホールディングス化の概要、メリットやデメリットについてご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ、中堅・中小企業から上場企業の様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらホールディングス化とは?ホールディングス化は、持株

著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

広報室だより
著者インタビュー!『社長の決断から始まる 企業の最高戦略M&A』

日本M&Aセンターは、書籍『社長の決断から始まる企業の最高戦略M&A』を東洋経済新報社より発売しました。著者の柴田彰さんに、発刊の経緯と本書に込めた想いを聞きました。M&Aしかないとわかっていても、踏み出せない理由――本書は、経営者が押さえておくべき経営戦略の一つとして、M&Aの特に「譲渡」に特化した書籍です。なぜこのテーマで本を出そうと思われたのですか。日本には二つの大きな課題があります。一つ目

「会社分割・新設分割・事業承継・子会社・持株会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード