会社売却先シミュレーション

三菱商事、豪州で原生林再生プロジェクトを行っているAustralian Integrated Carbon社の株式取得

更新日:

三菱商事株式会社(8058)は、Australian Integrated Carbon社(オーストラリア、エーアイカーボン社)の株式40%を取得した。

三菱商事は、天然ガスグループ、総合素材グループ、石油・化学グループ、金属資源グループ、産業インフラグループ、自動車・モビリティグループ、食品産業グループ、コンシューマー産業グループ、電力ソリューショングループ、複合都市開発グループなどを行っている。

エーアイカーボン社は、豪州でカーボンクレジット獲得・販売事業を行っている。

本件M&Aにより、三菱商事は、自社のCO2排出量削減に向け自助努力を継続すると同時に、このような原生林再生プロジェクト等を通じて大気中のCO2を吸収し、地球規模の低・脱炭素社会の実現を目指す。
また、今回の資本参画を足掛かりに、競争力ある原生林再生プロジェクトのノウハウを獲得し、豪州や世界の他地域に同プロジェクトを拡大・展開し、「低炭素社会への移行」、ならびに「地域・コミュニティーとの共生」等の三菱商事が掲げるサステナビリティ重要課題の解決に取り組む。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

丸の内キャピタル、中野冷機の完全子会社化に向けTOB実施へ

投資ファンドの株式会社丸の内キャピタル(東京都千代田区)は、エムキャップ十五号株式会社(東京都千代田区)通じて、中野冷機株式会社(6411)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。中野冷機は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、中野冷機株式は上場廃止となる見通し。中野冷機は、食品店舗向けの冷凍・冷蔵ショーケース等の設計、製造、販売等を行っている。目的丸の内キャピタ

三菱商事が三菱食品に対しTOB実施、完全子会社化へ

三菱商事株式会社(8058)は、連結子会社である三菱食品株式会社(7451)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。三菱食品は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、三菱食品は上場廃止となる見通し。三菱商事は、幅広い産業で多角的なビジネスを展開する日本の大手総合商社。三菱食品は、国内外の加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売、物流事業、及びその他サービス事業を行ってい

ABEJA、三菱商事の地域ポータル事業を買収

株式会社ABEJA(5574)は、三菱商事株式会社(8058)と地域ポータル(※)事業譲渡契約を締結した。これよりABEJAは、三菱商事が進めてきた地域ポータル事業および当該事業に付随する業務を引継ぎ、移管を進めていく。なお、ABEJAは、2026年年初を目途に、三菱商事より当該資産を譲受することを予定している。ABEJAは、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるAB

ワールド、三菱商事ファッションを約93億円で買収

株式会社ワールド(3612)は、三菱商事株式会社(8058)の完全子会社である三菱商事ファッション株式会社(東京都港区)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。ワールドは、事業持株会社として、傘下のブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業を営むグループ全体の経営管理、及びそれに付帯する業務を行っている。三菱商事ファッションは、衣料品・雑貨・靴等の製造販売、並びにこれらの営業・生産

三菱商事の傘下ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント、丸の内インフラストラクチャーを完全子会社化

ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(東京都千代田区)は、2024年7月1日、親会社である三菱商事株式会社(8058)より、丸の内インフラストラクチャー株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、完全子会社化した。株式取得により、丸の内インフラストラクチャーは、ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントの子会社となる。三菱商事は、世界中に広がる約1,800の連結対象会社と協働しながらビジネス

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2025年版】

M&A全般
会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2025年版】

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年7月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード