M&Aニュース

髙島屋(8233)、連結子会社フードアンドパートナーズの全持分を貝印に譲渡

更新日:

株式会社髙島屋(8233)は、連結子会社である株式会社フードアンドパートナーズ(東京都港区)の株式のうち保有する全株式について、合弁先である貝印株式会社(東京都千代田区)に譲渡することを決定し、株式譲渡契約を締結した。

髙島屋は、百貨店業、法人事業、通信販売事業、グループ事業などを展開している。子会社のフードアンドパートナーズは、2015年5月に貝印との合弁会社として設立、食品・食関連商品の製造・販売事業、飲食事業を行っている。2016年11月髙島屋新宿店にて「Kouji&ko」店舗事業を開始し、それと同時に、他百貨店向けにおせちや中元・歳暮商材などの卸売事業も行っている。

貝印は、刃物、キッチンウェア、ビューティーケア用品、製菓用品等の販売を行っている。

髙島屋は、小売事業の不調が続き、事業改善を図ることから、卸売事業・商品開発に知見を持つ貝印に譲渡を決断した。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2020年5月29日

高島屋に関連するM&Aニュース

髙島屋(8233)、地下ショッピングセンターの建設管理・運営を展開する大阪地下街に新南海ストアの保有する全株式譲渡

株式会社髙島屋(8233)は、保有する株式会社新南海ストア(新南海ストア)の全株式について、大阪地下街株式会社(大阪府大阪市)に譲渡することを決定し、株式譲渡契約を締結した。議決権所有割合は、50.0%から0%となる。これに伴い、新南海ストアは、髙島屋の持分法適用会社より除外される。髙島屋は、百貨店業、法人事業、通信販売事業、グループ事業を展開している。新南海ストアは、1957年に髙島屋と南海電気

髙島屋(8233)、鳥取県米子市の連結子会社の全株式を地元企業ジョイアーバンに譲渡へ

髙島屋(8233)は、連結子会社である株式会社米子髙島屋(鳥取県米子市)に関する保有全株式を、株式会社ジョイアーバン(鳥取県米子市)に譲渡することについて基本合意を決定した。なお髙島屋と米子髙島屋は、商標等ライセンス契約を締結する。これにより、米子髙島屋は屋号をJU米子髙島屋(仮称)として営業継続する。髙島屋は、米子での事業拡大に向け、営業支援や人的支援等を行ってきた。ジョイアーバンは、岡山TSU

髙島屋(8233)、台湾の大葉髙島屋株式を譲渡

株式会社髙島屋(8233)は、大葉髙島屋百貨股份有限公司(台北市)の所有する全株式を大葉開発股份有限公司(同市)へ譲渡する株式譲渡契約を、大葉開発と締結した。これにより大葉髙島屋は髙島屋の持分法適用関連会社でなくなる。尚、髙島屋は、大葉髙島屋と商標等ライセンス契約を締結し、髙島屋が所有し、大葉髙島屋が使用している全ての商標を大葉髙島屋に使用許諾することに同意。これにより、大葉髙島屋は髙島屋との資本

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

複数の事業を展開する中で、不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを迫られる場合があります。このような場面で活用されるのが、事業売却です。事業売却は組織再編において有効な方法ですが、その特徴を十分に理解しておかなければ、かえってマイナスの効果を生みかねません。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業売却をはじめ、

会社売却をしたら退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却をしたら退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aは譲渡企業(売り手)、譲受け企業(買い手)の双方が目的実現のために、M&Aを実行します。しかし、残念ながら中にはM&Aが失敗、交渉途中に破談に終わるケースもあります。本記事では、M&Aが失敗に至ってしまう原因や、対応策についてご紹介します。M&Aにおける失敗の定義はじめに、M&Aが失敗したとみなされる主なケースについて見ていきます。想定していたシナジー効果が得られないM&Aの目的の一つとして

スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

経営・ビジネス
スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

スピンアウトは、新たな事業価値を創出する手段として注目されています。そこで本記事では、スピンアウトとスピンオフの違い、スピンアウトのメリットや注意点等について詳しく解説します。スピンアウトとは?スピンアウトとは、企業が特定の子会社や事業を切り離し、新たな会社として独立させる言葉として、ビジネスの場面で用いられます。親会社との資本関係を解消するため、新会社は完全な独立企業になる点が特徴です。親会社の

「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

M&A全般
「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

どの企業にも強みと弱みがあります。すべての強みを伸ばしながら弱みを小さくして事業成長を図るのが理想的ですが、活用できる経営資源は限られているため、実現は難しいでしょう。そこで考えられたのが、「選択と集中」という経営戦略です。本記事では、「選択と集中」とはどのような経営戦略で、メリットとデメリットにはどういったものがあるのかを解説し、実行する際のポイントなども説明します。日本M&Aセンターは場企業の

「事業譲渡・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年4月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード