M&Aニュース

ヨシムラ・フードHD(2884)、シンガポールの水産品卸売会社SHFF社及びLFF社を子会社化

更新日:

ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、シンガポールのSIN HIN FROZEN FOOD PRIVATE LIMITED(SHFF社)及びLIVIO FROZEN FOOD PTE. LTD.(LFF社)の発行済株式70%を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額はそれぞれ、SHFF社普通株式は1,243百万円、LFF社普通株式は911百万円。

ヨシムラ・フードHDは、現在アジア市場における事業の拡大を進めている。

SHFF社及びLFF社は、アジア各地の水産会社から冷凍水産品及び冷凍水産加工品を仕入れ、シンガポール及びアジア諸国、オーストラリアの大手卸企業、大手小売企業、食品製造企業に対して販売する卸事業と、シンガポール国内の大手スーパーにおいて調理済冷凍食品を小売販売する小売事業を行っている。

本件M&Aにより、ヨシムラ・フードHDは、SHFF社及びLFF社の持つアジア地域のネットワークを活用することで、グループのアジア地域における事業領域の拡大を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成30年9月26日

ヨシムラ・フード・ホールディングスに関連するM&Aニュース

ヨシムラ・フード・ホールディングス、ワイエスフーズを子会社化へ

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、株式会社ワイエスフーズ(北海道茅部郡)の発行済株式70%を取得し、子会社化することを決定した。ヨシムラ・フード・ホールディングスは、後継者不足などの問題を抱える中小食品企業のグループ化により、各社が持つノウハウや人材活用の支援を行っている。ワイエスフーズは、水産加工製造業(ほたて貝柱、いくら醤油漬、いかそうめん、たこ刺し、つぶわさび等)を行

ヨシムラ・フード・ホールディングス、ホタテ等の製造加工・販売を行うマルキチを子会社化へ

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、株式会社マルキチ(北海道網走市)の発行済株式70%をを取得し、子会社化することを決定した。ヨシムラ・フード・ホールディングスは、後継者不足などの問題を抱える中小食品企業のグループ化により、各社が持つノウハウや人材活用の支援を行っている。マルキチは、北海道網走市に本社および工場を構え、ホタテを中心に、サケ、イクラ、カニ等の製造加工・販売を行う

ヨシムラ・フード・HD、削り節等の製造・加工を行う林久右衛門商店を子会社化へ

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、株式会社林久右衛門商店(福岡県福岡市)の株式(同社が保有する自己株式を除く)を取得し、子会社化することを決定した。ヨシムラ・フード・ホールディングスは、食品関連会社の株式を保有する持株会社。子会社において各種食品の製造・販売を行っている。林久右衛門商店は、削り節等の製造・加工・販売業を行っている。ヨシムラ・フード・ホールディングスは、林久右

ヨシムラ・フード・HD、丸太太兵衛小林製麺の株式取得、子会社化へ

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、株式会社丸太太兵衛小林製麺(北海道札幌市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ヨシムラ・フード・HDは、食品関連会社の株式を保有する持株会社。子会社において各種食品の製造・販売を行っている。丸太太兵衛小林製麺は、北海道札幌市に本社及び工場を構え、生麺(ラーメン)の製造・販売を主な事業としている。餃子の皮の製造及びたれ等調味料の販売

ヨシムラ・フードHD、細川食品及び細川フーズの株式取得、子会社化

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は、株式会社細川食品(香川県観音寺市)および有限会社細川フーズ(香川県三豊市)の株式を取得し、子会社化した。ヨシムラ・フードHDは、食品関連会社の株式を保有する持株会社。子会社において各種食品の製造・販売を行う。グループ企業の冷凍カキフライ等を製造する株式会社オーブン(愛媛県四国中央市)は、以前より細川食品が製造する冷凍かき揚げの仕入実績がある

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年9月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード