株価算定シミュレーション

ツルハHD(3391)、静岡県でドラッグストア・調剤薬局展開の杏林堂薬局と資本業務提携へ

更新日:

ツルハホールディングス(3391)は、株式会社杏林堂薬局(静岡県浜松市)及びその親会社である株式会社杏林堂グループ・ホールディングス(同市)との間で、資本業務提携に関する基本合意書を締結した。

ツルハHDは、杏林堂HDの既存株主から発行済株式総数の51%にあたる51,000 株を取得し子会社化する予定。

ツルハHDグループは、北海道から東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州地区にかけて 1,755店舗のドラッグストアをチェーン展開している。

杏林堂薬局は、浜松市を中心とした静岡県でドラッグストアと調剤薬局を計77店舗展開している。

本件M&Aにより、ツルハHDグループ及び杏林堂グループは、スケールメリットを活かした共同仕入やプライベートブランド商品の共同開発に加えて、相互のノウハウや人材等経営資源を共有するなど、ドラッグストア事業及び調剤事業における相乗効果、並びにその他幅広いグループ間のシナジー効果の最大化を目指す。

●今後のスケジュール
契約締結日 平成29年9月上旬
株式取得日 平成29年9月下旬

ドラッグストア業界のM&A・事業承継の動向はこちら

M&Aにご関心のある方へ

M&Aにご関心のある方へ

M&Aのご検討にあたっては、まず自社の企業価値を把握することが大切です。また、買収をご検討の方へ向けて、譲渡意思が明確な売却案件情報も掲載しています。

売却を検討の方

自社の企業価値を診断

売却を検討の方

自社の企業価値を診断

買収を検討の方

譲渡・売却案件を探す

買収を検討の方

譲渡・売却案件を探す

この企業に関連するM&Aニュース

ツルハHD、自動販売機賃貸のセベラルをアイパークへ譲渡

株式会社ツルハホールディングス(3391、以下:ツルハHD)は、連結子会社である株式会社ツルハフィナンシャルサービス(北海道札幌市)が保有する株式会社セベラル(埼玉県川口市)の全株式を、株式会社アイパーク(東京都中央区)に譲渡したことを発表した。本株式譲渡により、セベラルは、ツルハHDの連結対象外となる。ツルハフィナンシャルサービスは、保険代理店業務及び経営指導管理を行っている。セベラルは、自動販

イオン、ツルハHD、ウエルシアHDと経営統合を目指し協議開始

株式会社ツルハホールディングス(3391)、イオン株式会社(8267)及びウエルシアホールディングス株式会社(3141)は、経営統合の協議を開始することに合意し、資本業務提携契約を締結することを決定した。ツルハグループ(ツルハHD並びにその連結子会社14社及び非連結子会社1社(2023年11月15日現在)で構成される企業グループを)は、医薬品や化粧品だけでなく、食品や日用雑貨等の多種多彩な商品を取

ツルハHD、愛知の子会社をツルハに吸収合併へ

株式会社ツルハホールディングス(3391)は連結子会社の株式会社ツルハが、同じくツルハホールディングの連結子会社である株式会社ビー・アンド・ディー(以下、B&D)を吸収合併することを決定した。ツルハを存続会社する吸収合併方式で、B&Dは解散する。ツルハは、ツルハグループの中核会社としてドラッグストア・調剤薬局の経営を行う。B&Dは、愛知県内で80店舗のドラッグストア、調剤薬局を展開する。B&Dは2

ツルハホールディングス子会社のドラッグイレブン、福江薬局の全株式取得へ

株式会社ツルハホールディングス(3391)は、子会社である株式会社ドラッグイレブン(福岡県大野城市)が、株式会社福江薬局(長崎県五島市)の発行済全株式を取得するため、同社と同社株主との間で株式譲渡契約の締結を決定した。ドラッグイレブンは、ドラッグストア・調剤薬局の経営を行っており、九州地区に190店舗展開している。ツルハグループの九州・沖縄地区における中核会社として、経営基盤の確立と企業価値の向上

ツルハ、KEYLANDが経営する調剤薬局1店舗を譲受

株式会社ツルハ(北海道札幌市)は、株式会社KEYLAND(東京都港区)より、同社が北海道中標津市内で展開する調剤薬局1店舗の譲渡を受けるとした。ツルハは、ドラッグストアチェーン、調剤薬局の経営を行う。1403店舗(うち、調剤併設343店舗、調剤専門薬局39店舗、2023年6月15日現在)を展開する、株式会社ツルハホールディングス(3391)グループの中核企業。KEYLANDは、調剤薬局の経営を行っ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード