
ソフト99コーポレーションのMBOが不成立 エフィッシモの対抗TOBが成立
投資ファンドのエフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディーは、傘下のECM マスター ファンド SPV 3(ケイマン諸島)を通じた、株式会社ソフト99コーポレーション(4464)の公開買付け(TOB)が、2025年11月13日をもって終了した。
応募株券等の総数(6,767,917株)が買付予定数の下限(6,163,300株)以上となったため成立している。すでに所有していた分と合わせ、議決権ベースで36.14%保有することとなる。
ソフト99コーポレーションは、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。
2025年11月20日(本公開買付けの決済の開始日)をもって、ECM マスター ファンド SPV 3は、新たにソフト99コーポレーションのその他の関係会社、主要株主である筆頭株主及び主要株主に該当することとなる。
なお、ソフト99コーポレーションが、マネジメント・バイアウト(MBO)で株式を非公開化するため実施していた堯アセットマネジメント株式会社(大阪府大阪市)によるTOBは、応募株券等の総数(5,601,461株)が買付予定数の下限(7,566,400株)に満たなかったため、不成立となったと発表した。








