株価算定シミュレーション

阪急阪神エクスプレス、豪フォワーダー INTERNATIONAL CARGO EXPRESSを買収

更新日:

株式会社阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)は、INTERNATIONAL CARGO EXPRESS PTY LTD.(オーストラリア・シドニー、以下:ICE社)の全株式を取得し、子会社することを決定した。

阪急阪神エクスプレスは、利用運送事業、通関業、倉庫業、貨物自動車運送事業、輸出入貿易業およびその代理業、医療機器製造業を行っている。
ICE社は、オーストラリア国内に4つの拠点を展開し、国際輸送サービスを提供している。

目的

オーストラリアは、人口の増加が続くなど、経済成長が見込まれる地域である。

ICE社は、輸入通関領域での経験やプロジェクトカーゴの取り扱いに関する知見があり、本件M&Aにより、阪急阪神エクスプレスのオーストラリアを基点としたオセアニア地域におけるサービス提供体制を強化するとともに、事業拡大を狙う。

鉄道・バス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

この企業に関連するM&Aニュース

阪急阪神HD、オーエスをTOBで子会社化へ

阪急阪神ホールディングス株式会社(9042)は、オーエス株式会社(9637)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付価格は1株につき5000円、買付け代金は約123億9000万円。阪急阪神ホールディングスは、「阪急電鉄株式会社」「阪神電気鉄道株式会社」「阪急阪神不動産株式会社」「株式会社阪急交通社」「株式会社阪急阪神エクスプレス」の5社を中核会社とする純粋持株会社。オーエ

阪急阪神不動産、子会社を通じ、ジャカルタの商業施設保有のCPM ASSETS INDONESIAの株式取得

阪急阪神ホールディングス株式会社(9042)の子会社である阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区)は、新設したCPMAssetsJapan合同会社(大阪市北区、CPMAJ)を通じ、PTCPMASSETSINDONESIA(インドネシア、CPM)の株式を取得、また増資引受を行うことを決定した。CPMは、阪急阪神HDの特定子会社に該当することになる。CPMは、インドネシアの西ジャカルタにある大規模商業施設

阪急阪神ホールディングス(9042)グループの阪急阪神レストランズ、麺事業「阪急そば」を平野屋に譲渡

阪急阪神ホールディングス(9042)グループの株式会社阪急阪神レストランズ(大阪市)は、運営する麺事業「阪急そば」を、株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ(大阪府泉大津市)の完全子会社である株式会社平野屋(大阪府泉大津市)に事業譲渡することを決定した。「阪急そば」は、駅ナカ、駅チカで立ち食いそば・うどん店舗を展開している。フラット・フィールド・オペレーションズは、飲食事業、ホテル・旅館事

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A

国内外のM&Aに精通する専門家が、国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンHDの海外M&A事例について解説します。(本記事の情報は2022年時点のものです)キリンHD、MyanmarBreweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ(2022年06月30日)2011年の民政化をうけ、長年にわたる経済制裁が緩和されたミャンマー。「アジア最後のフロンティア」として注目を集めていたこの

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年5月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード