阪急阪神不動産、子会社を通じ、ジャカルタの商業施設保有のCPM ASSETS INDONESIAの株式取得
阪急阪神ホールディングス株式会社（9042）の子会社である阪急阪神不動産株式会社（大阪市北区）は、新設したCPM Assets Japan合同会社（大阪市北区、CPMAJ）を通じ、PT CPM ASSETS INDONESIA（インドネシア、CPM）の株式を取得、また増資引受を行うことを決定した。CPMは、阪急阪神HDの特定子会社に該当することになる。
CPMは、インドネシアの西ジャカルタにある大規模商業施設セントラルパークモールの区分所有権（15％）を保有しており、本件は本物件の取得が目的。
阪急阪神HDは、「阪急電鉄株式会社」「阪神電気鉄道株式会社」「阪急阪神不動産株式会社」「株式会社阪急交通社」「株式会社阪急阪神エクスプレス」の5社を中核会社とする純粋持株会社。海外における不動産事業では、ASEANを中心に、分譲・短期回収型・賃貸などの事業で規模拡大を目指している。
阪急阪神不動産は、阪急阪神HDグループ内の不動産事業を展開している。
CPMAJは、海外における不動産資産保有会社への出資を行っている。阪急阪神不動産により新設された。
CPMは、インドネシアにおける商業施設の保有・賃貸を行っている。
阪急阪神HDは、2019年にインドネシアのジャカルタ中心業務地区に所在する複合施設プラザインドネシアコンプレックスなどを保有・運営する現地事業体に出資している。
それに続いて、本件M&Aにより、取得施設の運営管理を主導していくことで、施設の価値向上を図り、ASEANにおける事業の基盤構築を進める。
・今後の予定
株式譲渡／増資契約締結日 2022年9月15日
株式譲受／増資引受実行日 2022年9月22日
