
三菱電機が配電制御機器事業を分社化し、新会社株式51%をABBに譲渡へ
三菱電機株式会社(6503)は、配電制御機器事業を新たに設立する完全子会社に吸収分割により承継させた上で、新会社の株式の51%をABB株式会社(東京都品川区)に譲渡することを決定した。
本取引により、新会社はABBが51%、三菱電機が49%を出資する合弁会社となる。新会社は三菱電機の子会社ではなくなり、ABBグループの子会社として運営される予定。
三菱電機は、インフラやインダストリー・モビリティ、ライフなどの分野で製品・サービスの開発・製造・販売を手がけている。デジタルイノベーションやセミコンダクター・デバイスの分野も展開している。
ABBは、スイスに本社を置くABB Ltd.の日本法人。電気設備、自動化、デジタルソリューションの提供を行っている。
対象事業は、低圧遮断器や電磁開閉器、計測制御機器、無停電電源装置(一般産業向け5kVA)等を取り扱っている。工場やビル、社会インフラにおける電力・エネルギーの安定供給を支えている。
本件は、対象事業の更なる成長及び競争力強化を目的としている。海外では電化の普及による需要増と競争の激化が見込まれる。三菱電機は、製品力やソリューション対応力など総合的なグローバル競争力の強化に向け、ベストパートナーとの共同運営が必要と判断した。
両社は、技術や販売ネットワークなどの経営資源を統合し、製品・サービスの高度化とグローバルな事業展開の強化を図る。
今後の予定:
本取引に関する契約締結日:2026年10月20日
新会社設立日:2026年12月1日(予定)
本会社分割契約締結日:2027年8月1日(予定)
本会社分割の効力発生日:2027年10月1日(予定)
本株式譲渡の実行日:2027年10月1日(予定)







