M&Aニュース

クレスコ、ジェット・テクノロジーズを買収

更新日:

株式会社クレスコ(4674)は、2024年2月26日の取締役会において、ジェット・テクノロジーズ株式会社(東京都新宿区)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。

クレスコは、情報システムに関するコンサルティングおよびソリューションサービス業務、設計、開発業務、運用管理、保守業務、調査、分析、評価および技術支援業務を行う。

ジェット・テクノロジーズ株式会社は、ITインフラに係る各専門分野のプロフェッショナル人材(プロジェクトマネジャー、インフラ設計構築、ミドルウェア設計構築)を擁し、高いインフラ基盤の設計構築力および組織力を背景に、日立製作所および日立グループをはじめとする大手SIer経由で、国内有数の金融業・流通業・製造業等のエンドユーザー顧客に対してプロジェクトマネジメントや要件定義等の上流工程から設計構築を一貫して行う。

【株式取得の理由】
今回の株式取得を通じ、ジェット・テクノロジーズ株式会社とクレスコグループとの協業関係を実現することで、グループとしてのITインフラ関連業務の対応力の強化につながることに加え、グループアカウント戦略の拡大も可能となり、高いシナジー効果(事業シナジー、顧客シナジー)の実現が望めるものとの判断に至った。

【今後の予定】
株式譲渡日 2024年4月1日(月)

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クレスコに関連するM&Aニュース

クレスコ、ベトナムのCAPICHI PTE. LTD.に出資、及び業務提携契約締結へ

株式会社クレスコ(4674)は、CAPICHIPTE.LTD.(本社:シンガポール、以下CAPICHI社)に出資、業務提携契約を締結した。クレスコは、デジタル技術を活用したITサービス開発や、品質管理などの事業を行っている。CAPICHI社は、ベトナムのレストラン&リテールテックスタートアップ企業。フードデリバリーサービス「Capichi」をベトナムで、QRスマートオーダーシステム「Capichi

クレスコ、日本ソフトウェアデザインを子会社化へ

株式会社クレスコ(4674)は、日本ソフトウェアデザイン株式会社(大阪府大阪市)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコは、デジタル技術を活用したITサービス開発や、品質管理などの事業を行っている。日本ソフトウェアデザインは、ソフトウェア開発、システム運用、スクール事業などを行っている。本件M&Aによりクレスコは、業務アプリケーション分野における提携を図る。また大阪の子会社であ

クレスコ、業務アプリケーション開発等を行うOECの全株式取得、子会社化へ

株式会社クレスコ(4674)は、株式会社OEC(東京都新宿区)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコは、情報システムに関する、コンサルティングおよびソリューションサービス業務、設計・開発業務、運用管理・保守業務、調査・分析・評価および技術支援業務等の事業を展開している。OECは、業務アプリケーション開発、ファームウェア・組込型ソフトウェア開発等の事業を行っている。本件M&Aに

クレスコ(4674)、「Google Cloud」「Salesforce」開発支援のシステムインテグレーター、エニシアスの全株式取得、子会社化

株式会社クレスコ(4674)は、株式会社エニシアスの発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコグループは、複合IT企業として、株式会社クレスコを親会社とし、子会社11社、持分法適用会社3社の体制。各社の有機的な連携により、企業のIT戦略立案から開発、運用・保守まで、幅広いニーズに対応している。エニシアスは、アプリケーション開発の他、GoogleCloudの構築・開発支援やSales

クレスコ(4674)、人事・給与・ワークフロー系ソフトウェア開発のアルスの全株式取得

クレスコ(4674)は、アルス株式会社(東京都目黒区)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコグループは、株式会社クレスコを親会社とし、子会社10社、持分法適用会社3社からなる複合IT企業。各社の有機的な連携により、企業のIT戦略立案から開発、運用・保守まで幅広い事業を展開する。アルスは、人事・給与・ワークフロー関連のパッケージソフトウェアの設計・開発に強みを持つ。本件M&Aに

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこちら後継者のいない

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

日本M&Aセンターの新刊書籍『伸びる企業の買収戦略―実録中堅・中小M&A成功事例の徹底解剖!』が発売されました(2023年9月13日ダイヤモンド社より発行)。中堅・中小企業向けに買収戦略の考え方や成功パターン、デューデリジェンスやPMIなどのポイント、複数社買収の効果や海外M&Aなどについて、豊富な実例を交えて解説した「譲受企業(買い手)」向けの実践的な入門書です。M&Aマガジンでは、全4回にわた

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年2月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829

月別M&Aニュース

注目ニュースワード