M&Aニュース

クレスコ、ベトナムのCAPICHI PTE. LTD.に出資、及び業務提携契約締結へ

更新日:

株式会社クレスコ(4674)は、CAPICHI PTE. LTD.(本社:シンガポール、以下CAPICHI社)に出資、業務提携契約を締結した。

クレスコは、デジタル技術を活用したITサービス開発や、品質管理などの事業を行っている。

CAPICHI社は、ベトナムのレストラン&リテールテックスタートアップ企業。
フードデリバリーサービス「Capichi」をベトナムで、QRスマートオーダーシステム「Capichi OI」をベトナム、タイ、日本で展開している。

業務提携によりクレスコは、CAPICHI社のQRモバイルオーダーシステム「Capichi OI」の日本国内総代理店として販売する。

「Capichi OI」は多言語対応、システムのカスタマイズ性、観光インバウンド対策に特化しているという強みがあり、飲食店のみならず、小売店、宿泊施設のDX化と外国人顧客の満足度向上に貢献する。

また、東南アジアの在庫管理や仕入などの管理業務にて、IT化が遅れている店舗や業界でCAPICHI社が窓口となり、クレスコの知識や技術を用いて、現地企業のDXを進める。

両社の持つ販売チャネルや人材リソース、知識・技術を統合し、さらなるビジネスの拡大と新しい価値創出を目指す。

【業務提携の内容】
(1)営業・マーケティング協力
(2)技術協力・人材協力

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クレスコに関連するM&Aニュース

クレスコ、ジェット・テクノロジーズを買収

株式会社クレスコ(4674)は、2024年2月26日の取締役会において、ジェット・テクノロジーズ株式会社(東京都新宿区)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコは、情報システムに関するコンサルティングおよびソリューションサービス業務、設計、開発業務、運用管理、保守業務、調査、分析、評価および技術支援業務を行う。ジェット・テクノロジーズ株式会社は、ITインフラに係る各専門分野のプ

クレスコ、日本ソフトウェアデザインを子会社化へ

株式会社クレスコ(4674)は、日本ソフトウェアデザイン株式会社(大阪府大阪市)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコは、デジタル技術を活用したITサービス開発や、品質管理などの事業を行っている。日本ソフトウェアデザインは、ソフトウェア開発、システム運用、スクール事業などを行っている。本件M&Aによりクレスコは、業務アプリケーション分野における提携を図る。また大阪の子会社であ

クレスコ、業務アプリケーション開発等を行うOECの全株式取得、子会社化へ

株式会社クレスコ(4674)は、株式会社OEC(東京都新宿区)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコは、情報システムに関する、コンサルティングおよびソリューションサービス業務、設計・開発業務、運用管理・保守業務、調査・分析・評価および技術支援業務等の事業を展開している。OECは、業務アプリケーション開発、ファームウェア・組込型ソフトウェア開発等の事業を行っている。本件M&Aに

クレスコ(4674)、「Google Cloud」「Salesforce」開発支援のシステムインテグレーター、エニシアスの全株式取得、子会社化

株式会社クレスコ(4674)は、株式会社エニシアスの発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコグループは、複合IT企業として、株式会社クレスコを親会社とし、子会社11社、持分法適用会社3社の体制。各社の有機的な連携により、企業のIT戦略立案から開発、運用・保守まで、幅広いニーズに対応している。エニシアスは、アプリケーション開発の他、GoogleCloudの構築・開発支援やSales

クレスコ(4674)、人事・給与・ワークフロー系ソフトウェア開発のアルスの全株式取得

クレスコ(4674)は、アルス株式会社(東京都目黒区)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。クレスコグループは、株式会社クレスコを親会社とし、子会社10社、持分法適用会社3社からなる複合IT企業。各社の有機的な連携により、企業のIT戦略立案から開発、運用・保守まで幅広い事業を展開する。アルスは、人事・給与・ワークフロー関連のパッケージソフトウェアの設計・開発に強みを持つ。本件M&Aに

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・資金調達・業務提携」に関連するコラム

資金ショートとは?赤字や債務超過との違い、対策を解説

経営・ビジネス
資金ショートとは?赤字や債務超過との違い、対策を解説

会社は赤字になったとしても、運転資金があれば、ただちに倒産することはありません。しかし資金ショートが起きてしまうと、黒字の場合でも倒産しかねません。経営者にとって、資金ショートを起こさないための管理は、極めて重要な仕事のひとつと言えます。本記事では、資金ショートの概要、赤字や債務超過との違い、資金ショートが起こる原因について明らかにしたうえで、その対策について解説します。日本M&Aセンターでは、M

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード