M&Aニュース

日本エコシステム、エコベンを買収

更新日:

日本エコシステム株式会社 (9249) は、会社法第370条及び当社定款第27条に基づく書面決議による取締役会の決議において、株式会社エコベン(東京都武蔵野市)の全株式を取得し、グループ化することに関し、株主との間で株式譲渡契約を締結することを決議した。

日本エコシステムは、社会インフラサービス企業として、公共性の高い3事業「公共サービス事業・環境事業・交通イン フラ事業」を展開する。

エコベンは、首都圏の空港や公共施設、商業用オフィスビル等の全熱交換器の施工販売・保守点検に特化した事業を行う。 同社の手がける全熱交換器のメンテナンス業務は、希少性と参入障壁の高さから高いシェアと収益力を持つほか、省エネ効果のある全熱交換器は、持続可能な社会の実現に向けた商材として高付加価値を有する。

エコベンのグループ化は、人材強化、営業ネットワーク拡大、管理業務の効率化等のシナジーを見込んだ当期M&A戦略による投資実績の一つ。今後は、エコベンの中部地区進出を支援し、熱交換事業の商圏を拡大するとともに、エコベンが拠点を置く関東地区にグループの空調工事事業を展開することを見込む。

また、PMI戦略として、エコベンの経理、財務、労務等の管理業務を集約し、グループ経営体制を強化するため、日本エコシステムとグループ会社の日本ベンダーネットを中心としたシェアードサービス化も実現していく。

電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・機械専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・機械専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日本エコシステムに関連するM&Aニュース

日本エコシステム、みらい経営の経営コンサルティング事業承継会社を買収

日本エコシステム株式会社(9249)は、株式会社みらい経営(愛知県名古屋市)の経営コンサルティング事業が有する権利義務を新設分割によって新たに完全子会社として設立するJES総合研究所株式会社(愛知県一宮市)に承継させた上で、本件新会社の全株式を日本エコシステムが取得し、グループ化することを決定した。株式譲渡契約に基づき、本件株式譲渡は2024年2月1日付で実施する予定。日本エコシステムは、社会イン

日本エコシステム、テッククリエイトの全株式取得へ

日本エコシステム株式会社(9249)は、株式会社テッククリエイト(石川県金沢市)の全株式を取得し、グループ化することに関し、株主との間で株式譲渡契約を締結することを決定した。日本エコシステムは、環境、公共サービス、交通インフラに関する事業を行う。テッククリエイトは、北陸三県の鉄道線路・施設の保守点検、石川県内の工場・商業施設・公共施設などの給排水衛生設備、空調設備工事等を行う。テッククリエイトのグ

日本エコシステム、組織再編にてオー・ティー・エス技術サービスとサテライト一宮を合併

日本エコシステム株式会社(9249)は、グループ組織再編の実施を決定した。グループ会社のオー・ティー・エス技術サービス株式会社(東京都杉並区)を吸収合併存続会社とし、サテライト一宮株式会社(愛知県一宮市)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行う。サテライト一宮は効力発生日に解散する。日本エコシステムは、環境、公共サービス、交通インフラに関する事業を行う。オー・ティー・エス技術サービスは、公営競技にお

日本エコシステム、村川設備工業を子会社化へ

日本エコシステム株式会社(9249)は、村川設備工業株式会社(愛知県一宮市)の全株式取得、子会社化に関しての株式譲渡契約締結を決定した。日本エコシステムは、環境、公共サービス、交通インフラに関する事業を行っている。村川設備工業は、愛知県を中心とした官公庁、建設会社からの建設空調設備工事、給排水・衛生設備工事の元請受注を行っている。日本エコシステムは本件M&Aにて、中期経営計画で掲げる電気・空調衛生

日本エコシステム、葵電気工業を子会社化へ

日本エコシステム株式会社(9249)は、葵電気工業株式会社(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日本エコシステムは、環境、公共サービス、交通インフラに関する事業を行っている。公共サービス事業では、トータリゼータシステム※の設計・製造・販売・機器設置、および一般事業者も含めた空調衛生設備等のファシリティ(設備・施設)に関わる事業を行っている。葵電気工業は、大規模プロジェクト

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこちら後継者のいない

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

日本M&Aセンターの新刊書籍『伸びる企業の買収戦略―実録中堅・中小M&A成功事例の徹底解剖!』が発売されました(2023年9月13日ダイヤモンド社より発行)。中堅・中小企業向けに買収戦略の考え方や成功パターン、デューデリジェンスやPMIなどのポイント、複数社買収の効果や海外M&Aなどについて、豊富な実例を交えて解説した「譲受企業(買い手)」向けの実践的な入門書です。M&Aマガジンでは、全4回にわた

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード