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三井松島ホールディングス傘下のMOS、カツマタの感熱紙の加工販売事業を譲受へ

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三井松島ホールディングス株式会社(1518)は、連結子会社のMOS株式会社(東京都港区)が三菱製紙株式会社(3864)の連結子会社(孫会社)である株式会社カツマタ(埼玉県朝霞市)の感熱紙の加工販売事業を譲り受けることを決定した。

MOSは、感熱紙の加工販売、記録紙製造販売、ポリ硬貨巻加工販売、オフィス生活用品の販売を行う。

カツマタは、感熱紙の加工・販売等を行う。

三井松島ホールディングスは、本事業譲受により、三菱製紙グループの感熱レジロールの加工を担うことで、同製品の消費量が大きい大手コンビニエンスストアチェーンに係る市場への参入を行い業容を拡大し、業界No.1の地位をさらに強固にする狙い。

・今後の予定
事業譲受実行日 2023年10月

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