M&Aニュース

宝酒造インターナショナル、カナダのオンタリオ社を連結子会社化

更新日:

宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、2023年5月8日付で、カナダで清酒等の製造・販売を行う2241559 Ontario Limited(カナダ オンタリオ州トロント市、以下オンタリオ社)の発行済株式のうち80%を取得し、連結子会社化した。

宝酒造インターナショナルは、海外酒類事業、海外日本食材卸事業を行っている。宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社。

オンタリオ社は、清酒および清酒をベースとしたカクテルの製造・販売を行っている。2010年に設立された、カナダ東部の州で唯一の酒蔵。

本件M&Aにより宝酒造インターナショナルは、成長を見込むカナダ市場にて、グループとして初めて和酒等の製造・販売拠点を置き、海外日本食材卸事業も含めたグローバルなネットワークの拡充を進める。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

宝ホールディングスに関連するM&Aニュース

宝酒造インターナショナル、米・日本食材卸Minamoto Wholesaleを買収

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、MutualTradingCo.,Inc.(米国カリフォルニア州、以下ミューチャルトレーディング社)によるMinamotoWholesaleLimited,LLC(米国テキサス州、以下ミナモトホールセール社)の全持分の取得完了を発表した。ミューチャルトレーディング社は、ミナモトホールセール社の全

宝酒造インターナショナル、米国のヤマショウ社とケーシートレーディング社の全株式取得

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、米国で日本食材卸事業を行うMutualTradingCo.,Inc.(米国カリフォルニア州、以下ミューチャルトレーディング社)を通じYamasho,Inc.(米国イリノイ州、以下ヤマショウ社)およびKarolina,Inc.(米国フロリダ州、以下ケーシートレーディング社)の発行済全株式の取得した

宝HD、子会社を通じてAmador y Aranda及びNippon Food Supplies Companyを子会社化

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都市下京区)は、CominportDistribuciónS.L.(スペイン・マドリード、コミンポート)によるAmadoryArandaS.L.(スペイン・マラガ、アマラン)の発行済株式の全てを取得することを決定した。また、NipponFoodSuppliesCompanyPtyLtd(オーストラリア・シドニー

塩野義製薬(4507)、子会社により宝HD(2531)の宝ヘルスケア株式取得とタカラバイオ(4974)健康食品事業承継

塩野義製薬(4507)は、子会社のシオノギヘルスケア株式会社(大阪市)が、宝ホールディングス(2531)が保有する宝ヘルスケア株式会社(京都市)の全株式の取得と吸収合併、ならびにタカラバイオ(4974)の健康食品事業の吸収分割による事業承継に関して、宝HDおよびタカラバイオと契約を締結した。シオノギヘルスケアは、一般用医薬品などの開発・製造販売を行っている。シニア層の健康増進に貢献できる事業の強化

宝HD(2531)グループ、タカラ長運の全株式をアスパラントグループ傘下のファンドに譲渡

宝ホールディングス(2531)の連結子会社である宝酒造株式会社は、完全子会社であるタカラ長運株式会社(長崎市)の全株式をアスパラントグループ株式会社が運営・管理するAG2投資事業有限責任組合が保有する株式会社アスパラントグループSPC4号(東京都港区)に譲渡することを決定し、株式譲渡契約を締結した。宝グループは、現在進行中の中期経営計画において、宝酒造(国内事業)、宝酒造インターナショナルグループ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・連結・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「株式譲渡・連結・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード