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大阪瓦斯(9532)、米国テキサス州でシェールガス開発事業を行うSabine Oil & Gas Corporationの全株式取得、子会社化

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大阪ガス株式会社(9532)は、米国子会社を通じてSabine Oil & Gas Holdings(米国テキサス州)とSabine Oil & Gas Corporation(米国テキサス州、サビン社)の全発行済株式を取得する株式売買契約を締結した。

サビン社は、シェールガス開発事業を行っている。
Sabine Oil & Gas Holdingsは、サビン社の100%株主である。

本件M&Aにより、大阪ガスは、サビン社の米国のエネルギー上流事業においてプロジェクトを主体的に推進するオペレーターシップを獲得することで、より戦略的な事業運営の実現を期待している。
また米国子会社のシェールガス開発部門をサビン社と統合することで、サビン社を米国エネルギー上流事業の推進母体として、効率的かつ持続的な事業の成長を目指す。
さらにグループ全体で、海外の資源開発プロジェクトへの参画を積極的に進めるとともに、LNGトレーディングや中下流事業も含めた海外エネルギーバリューチェーンの構築を図る。

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