世界一のM&A総合企業を目指してHD化

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日本M&Aセンターは2021年10月1日に純粋持株会社体制に移行し、日本M&Aセンターホールディングスに商号変更いたしました。1991年の創業からM&A仲介事業を中心に、企業評価・財産承継・PMI・オンライン事業承継マッチングサービス・PEファンドなどそれぞれの領域に特化した関連会社を設立して、グループ企業として事業領域を拡大してまいりました。この度、創業30周年を迎えた2021年度を第2創業元年と捉え、目標とする世界一のM&A総合企業になるために純粋持株会社体制に移行します。「全てのM&Aを最高のものにする」を合言葉に、グループ各社のさらなる発展と企業価値の最大化に努めてまいります。

ホールディングス化で権限移譲と経営人材の促進を実現

ホールディングス化の目的は
① グループ各社のさらなる発展
② グループ会社における優秀な経営人材の育成
③ グループ企業価値の最大化
④ グループの国内外でのさらなる発展
以上の4点に集約されます。グループ各社の権限を定めて意思決定の迅速化を図り、グループ内の業績責任を明確にします。権限移譲によって優秀な経営人材の育成を促し、グループ全体の人材価値の向上を推進してまいります。そしてグループ全体で統一的な戦略策定を行い、経営資源の横断的・効率的な活用と再分配を進めて、さらなる相乗効果を生み出します。M&Aによるグループ拡大と新規分野への進出等により、国内外でさらなる発展につなげます。

世界一のM&A総合企業へ

日本M&Aセンターホールディングス代表取締役社長の三宅卓はホールディングス化が世界一のM&A総合企業への布石とし、「これまで以上にそれぞれの領域における専門性を高め、幅広い業務に対応していくとともに、更なる成長のため、より一層の経営に係る意思決定の迅速化を図り、機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築しきます」と話します。

日本M&Aセンターホールディングスのお知らせ

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M&A マガジン編集部

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