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大崎電気工業がマレーシアの製造子会社をスイスCicor傘下のCicor Asiaに譲渡へ

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大崎電気工業株式会社(6644)は、EDMI Electronics Sdn Bhdの全株式をCicor Asia Pte. Ltd.に譲渡することを決定した。

大崎電気工業は、電力量計やスマートメーターなどの電力計測機器を手がける企業。海外事業は、シンガポールに本社を置く連結子会社のEDMI Limitedが担っており、スマートメーターおよびグリッドソリューションの設計・開発を中核としている。

EDMI Electronicsは、マレーシアでスマートメーターの製造および修理を行う会社。EDMIが全株式を保有している。

Cicor Asiaは、電子機器などの受託製造および販売を手がけるシンガポールの会社。スイスのCicor Technologies Ltd.の子会社にあたる。

本株式譲渡は、従来の設備保有型の生産モデルからアセットライト型の生産モデルへの転換を図り、資本効率の向上と生産体制の最適化を進めることを目的としている。

製造機能については、高い専門性とグローバルな生産ネットワークを有するEMS(電子機器製造受託サービス)パートナーを活用する。一方でEDMIは、製品やソフトウェア、エッジインテリジェンス、グリッドソリューションの開発といった競争優位領域に経営資源を集中する。

本取引に関連し、EDMIとCicor Technologiesは、EDMIブランドのメーターの製造を委託する包括契約を締結する。Cicor Technologiesは、EDMIの英国向け製品をモロッコで生産するなど、すでに大崎電気工業グループとの協業実績を持つ。

大崎電気工業は、製造委託先の集約による原価低減に加え、設備投資負担の軽減、棚卸資産の圧縮、運転資本の最適化および支払利息の削減を通じた資本効率の向上を見込む。譲渡価額は7百万米ドル(約1,085百万円)を予定している。なお、譲渡後もEDMIが製品設計・開発、知的財産、品質基準および顧客対応に関する中核機能を保持する。

今後の予定:
株式譲渡契約締結日:2026年7月29日(予定)
株式譲渡実行日:2026年10月30日(予定)

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