
タカラバイオ、GMP細胞加工受託事業の承継で基本合意
タカラバイオ株式会社(滋賀県草津市)は、GMP細胞加工受託事業の承継に向け、住友化学株式会社(4005)、住友ファーマ株式会社(4506)および両社の合弁会社であるS-RACMO株式会社との間で、事業承継の条件などを協議することについて合意し、基本合意書を締結した。
タカラバイオは、CAR-Tをはじめとする遺伝子治療領域で細胞製造の実績と経験を有し、GMP細胞加工受託事業を通じて製造サービスを提供している。
住友化学は、グループ各社で再生・細胞医薬事業を展開している。S-RACMOは、同分野における医薬品の開発・製造受託(CDMO)事業を手掛けている。
本事業承継により、S-RACMOは、タカラバイオが培ってきた細胞加工・製造基盤を活用し、CDMO事業のさらなる拡大と競争力の強化を図る。
タカラバイオは、CDMO事業の注力領域を核酸・プラスミド、タンパク質・酵素、ウイルスベクターなどに重点化し、事業ポートフォリオの最適化と運営効率の向上を進める。
今後、各社は、事業承継の対象となる人員、資産および受託案件などの具体的な内容や条件、承継後の連携体制について協議する。なお、タカラバイオが推進する自社遺伝子治療臨床開発プロジェクト「TBI-1301」の承継についても、住友化学グループとの間で引き続き協議・検討を進める。
日程:
基本合意書締結日:2026年7月21日
最終契約の締結目途:2026年10月






