株価算定シミュレーション

ベクターHD、連結子会社のベクターエネルギーなど3社を売却

更新日:

株式会社ベクターホールディングス(2656、以下:ベクターHD)は、連結子会社である3社のベクターHDが保有する全株式を、株式会社MYU(香川県高松市)に譲渡することを決定した。

3社は、株式会社ベクターエネルギー(東京都港区、以下:Vエネルギー)、株式会社ベクターワークス(東京都港区:Vワークス)、株式会社ベクタービジョンファンド(東京都港区、以下:Vビジョン)。

なお、本株式譲渡に伴い、Vエネルギー及びVワークス並びにVビジョンは、ベクターHDの連結子会社から除外されることとなる。

Vエネルギーは、太陽光、バイオマス等の自然エネルギー等に関する事業を行っている。
Vワークスは、土木・建設工事業を行っている。
Vビジョンは、株式及びファンドへの投融資を行っている。
MYUは、飲食店の経営、不動産の売買・賃貸・仲介・斡旋及び管理等を行っている。

背景・目的

ベクターHDは、企業価値向上のための新たな事業の確立に向け、主力のICT事業の強化に加え、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマとした事業領域として、再生可能エネルギー関連事業、特に太陽光発電等の再生可能エネルギーに関連する用地及び地上権、発電設備及び資材、売電権利等の転売事業、太陽光発電所開発及び建設工事等の建設事業、環境配慮商品の販売事業等に取組むこととし、それぞれの事業を展開するための子会社として、Vエネルギー及びVワークス並びにVビジョンを設立した。

しかしながら、当該新規事業はそれぞれ収益の獲得には至らなかったことから、ベクターHDは改めて、インターネットを通じて多くの人々の生活を「より便利に、より楽しく」なるサービスの創造という原点に回帰した。

ベクターHDの主力事業であるICT事業に経営資源を集中させることにより、ベクターHDの企業価値向上を目指すこととし、再生可能エネルギー関連事業等の新規事業から撤退し、当該事業を行うための子会社を売却することとした。

株式の状況

Vエネルギー Vワークス
Vビジョン
異動前の所有株式数 1,000株
(議決権所有割合:100%)
8,000株
(議決権所有割合:100%)
100株
(議決権所有割合:100%)
譲渡株式数 1,000株 8,000株 100株
譲渡価格 1円 1円 1円
異動後の所有株式数 0株
(議決権所有割合:0%)
0株
(議決権所有割合:0%)
0株
(議決権所有割合:0%)

日程

株式譲渡実行日:2025年6月30日

【放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら】

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

M&A全般
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

会社を売ることは、後継者不在の解決だけでなく、事業の存続や成長を目指す手段としても選ばれています。本記事では、会社を売る際のメリット・注意点から、売却の方法や流れ、成功のポイントまでを解説します。この記事のポイント会社を売ることは、事業の存続や従業員の雇用を守れる手段の一つであるほか、個人保証の解除や廃業コストの削減も期待できる。会社を売った後も一定期間の在籍を求められる(ロックアップ)こともある

会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2026年版】

M&A全般
会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2026年版】

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほか、売却の際に注意すべきポイントやメリット・デメリットを包括的に解説します。この記事のポイント中小企業における会社売却では、株式譲渡の方法で行われるケースが一般的。売

株式譲渡とは? 基本の仕組みと税制改正によるM&Aへの影響を解説

M&A全般
株式譲渡とは? 基本の仕組みと税制改正によるM&Aへの影響を解説

株式譲渡は、中小企業のM&Aにおいて多く用いられる手法の1つです。中小企業の譲渡オーナーにとって魅力的だった株式譲渡益の税務優遇は、2026年度の税制改正により縮小し、売却後の手取りが「従来より減少する」方向で影響が想定されています。そのため税制適用の2027年を前に、中小企業M&Aでは「いつ譲渡するか」の見極めが今後ますます重要になると考えられます。本記事では、株式譲渡の基本や税制改正による影響

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きが今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年6月
日月火水木金土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード