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富士通ゼネラル、傘下の富士通ゼネラルエレクトロニクスのパワーモジュール事業を印L&T Semiconductor Technologiesに売却

更新日:

株式会社富士通ゼネラル(6755)は、連結子会社である株式会社富士通ゼネラルエレクトロニクス(岩手県一関市)のパワーモジュール事業について、L&T Semiconductor Technologies Limited(インド、以下:LTSCT)に譲渡するとともに、本事業に係る生産設備を、LTSCTの生産委託先の1社であるKaynes Semicon Private Limited(インド)に譲渡することを決定した。

富士通ゼネラルエレクトロニクスは、電子デバイスの開発・製造・販売および情報通信機器の製造を行っている。
LTSCTは、半導体製品の開発・製造・販売を行っている。
Kaynes Semiconは、電子機器の受託製造を行っている。

目的

富士通ゼネラルエレクトロニクスは、テックソリューション部門において、電子デバイスの開発・製造・販売および情報通信機器の製造を行っている。

富士通ゼネラルグループの事業基盤強化に向けて、電子デバイス事業のポートフォリオ変革の一環として、本事業を譲渡することとした。

譲渡部門の内容

パワーモジュール

日程

譲渡日(予定):2025年6月23日

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