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SBI、AI半導体などを開発のPreferred Networksと資本業務提携へ

更新日:

SBIホールディングス株式会社(8473)と株式会社Preferred Networks(東京都千代田区、以下「PFN」)は、次世代AI半導体の開発および製品化に向けた資本業務提携に関する基本合意書を締結した。

SBIホールディングスは、証券などの金融サービスや投資、健康食品開発をグループにて行っている。

PFNは、AI技術の実用化に必要なハードウェアからソフトウェアまでを垂直統合で開発・提供を行っている。

目的

SBIグループはPFNとの連携を通じ、次世代AI半導体の国内普及をサポートし、PFNの事業拡大を推進する。

日本における半導体産業の発展に貢献するとともに、SBIグループはPFNの次世代AI半導体の製造を行うことで、SBIグループの製造業における認知度向上や、宮城県における半導体製造に向けた半導体生態系の構築による域内での高い経済効果の創出を期待する。

業務提携

今回の基本合意に基づき、主に以下の項目で業務提携を検討していく。

  • PFNの次世代AI半導体の製品化に向けた共同研究ならびに開発
  • PFNの次世代AI半導体の製造プロセスにおける後工程の連携
  • PFNの資金調達等のファイナンス協力

出資概要

目的 国内での次世代AI半導体製造に向けた半導体生態系の構築
出資スキーム 第三者割当増資引受
出資実行 2024年9月末(予定)
出資額 最大100億円

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