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ダイセル、ヘルスケア通信販売事業をファーマフーズに譲渡へ

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株式会社ダイセル(4202)は、株式会社ファーマフーズ(2929)と事業譲渡契約を締結し、2023年10月2日付けにてダイセルのヘルスケア通信販売事業を譲渡する。

ダイセルは、セルロース・有機合成・キラル分離・合成樹脂・火工品をコア技術とし、化学製品・高機能材料等の開発を行う素材メーカー。

ファーマフーズは、機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、バイオメディカル事業を行っている。主要製品は、ファーマギャバ、ニューモ育毛剤、タマゴサミン。

ダイセルは、全社中期戦略Accelerate 2025に沿った事業構造転換を模索する中、天然物由来の機能性食品素材の開発・製造に経営資源を集中し、多くの人の美と健康へ貢献を図るとし、消費者への製品提供においては、同分野で通信販売事業を拡大するファーマフーズへ移管するとした。

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ダイセル、米PharmaJetに出資、医療分野参入へ

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ファーマフーズ、吸収分割によりアンテグラルのバイオサイエンス事業を承継へ

株式会社ファーマフーズ(2929)は、吸収分割により株式会社アンテグラル(徳島県徳島市)が営むバイオサイエンス事業、およびバイオサイエンス事業に必要な管理部業務部門の権利義務を承継することを決定した。ファーマフーズを承継会社とし、アンテグラルを分割会社とする吸収分割方式。ファーマフーズは、機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、創薬事業を行っている。アンテグラルは、研究用試薬製造販売、研究受託サ

ファーマフーズ、音響機器のオンキヨーを持分法適用関連会社化へ

株式会社ファーマフーズ(2929)は、オンキヨー株式会社(大阪府東大阪市)が実施する第三者割当増資を引受け、持分法適用関連会社化することを決定した。出資比率は、36.3%となる。ファーマフーズは、機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、バイオメディカル事業を行っている。オンキヨーは、音響機器のインターネット販売、電子機器・ソフトウェア等の研究、開発設計を行っている。本件により、ファーマフーズは、

ファーマフーズ、医薬品・医薬部外品の製造及び販売事業を行う明治薬品の株式取得、子会社化へ

株式会社ファーマフーズ(2929)は、明治薬品株式会社(東京都千代田区)の株式を取得し子会社化することを決定した。取得価額は、約2,300百万円。ファーマフーズは、機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、バイオメディカル事業を展開している。明治薬品は、医薬品、医薬部外品、健康食品などの製造及び販売を行っている。本件M&Aにより、ファーマフーズは、ファーマフーズの有する研究開発力、商品開発力、通信

ダイセル、吸収分割によりポリプラスチックス及びダイセルミライズに事業承継へ

株式会社ダイセル(4202)は、吸収分割により、長繊維樹脂事業をポリプラスチックス株式会社(東京都港区)へ承継、また、樹脂コンパウンド事業をダイセルミライズ株式会社(東京都港区)へ承継することを決定した。ダイセルを分割会社、ポリプラスチックスを承継会社とする吸収分割方式。ダイセルミライズの一般用途長繊維樹脂事業もポリプラスチックスへ移管し、長繊維樹脂事業をポリプラスチックスに集約させる予定。ダイセ

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