M&Aニュース

新東工業、フランスのElastikos社を子会社化へ

更新日:

新東工業株式会社(6339)は、Elastikos(France)S.A.S.(フランス ル・シェラ、以下Elastikos)の全株式取得・子会社化に向けた株式譲渡予約契約を締結した。

新東工業は、産業用設備機械の製造・販売を行っている。鋳造技術を核に、表面処理、環境保全に関する設備機械を様々な業界に届けている。

Elastikosグループは、フランスに拠点を置き、欧州や北南米を中心に表面処理関連製品およびサービスを展開する事業者。

新東工業は、Elastikosグループが持つ欧州の顧客販売チャネルを活用し、欧州におけるElastikosグループの知名度を起点にインドや中国等の新興国でも取引先拡大を期待する。

なお、本件取引は、フランスにおけるElastikosグループの労働者評議会との協議その他関係法令上の手続き完了後に実施を予定している。

・今後の予定
契約締結日   2023年10月初旬頃迄
株式譲渡実行日 2024年5月末頃迄

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

新東工業に関連するM&Aニュース

新東工業、フランスのElastikos (France) S.A.S.の子会社化手続きが完了

新東工業株式会社(6339)は、2023年8月14日付「Elastikos(France)S.A.S.の株式の取得(子会社化)に向けた契約締結に関するお知らせ」にて公表した、Elastikos(France)S.A.S.(フランス)の全株式の取得及び子会社化に関し、フランスにおけるElastikosグループの労働者評議会との協議その他関係法令上の手続きを進めてきたが、2024年4月4日(欧州時間)

新東工業(6339)、英国の自硬性設備メーカー・オメガ社を子会社化

新東工業(6339)は、オメガ社(英国)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約976百万円。議決権所有割合は5%から90%へと変更になる。オメガ社は、自硬性設備の設計・製造・販売及びアフターサービスを手掛けている。商品力やブランド力に強みを持ち、世界54カ国に販売ネットワークを構築している。本件M&Aにより、新東工業グループは、自硬性設備のラインナップの充実と、販売ネットワーク拡

新東工業(6339) 、仏の3Dプリンタメーカーを子会社化

新東工業(6339)は、スリーディーセラム社(フランス)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約1,329百万円。議決権所有割合は75.01%となる。新東工業グループは、セラミックス事業において、液晶・半導体分野を主な対象としている。事業拡大のため、3Dプリンタ分野の取り込みを模索していた。スリーディーセラム社は、セラミックス用3Dプリンタの装置、材料の製造・販売等を行っている。フ

新東工業(6339)、ドイツの中子造型機メーカーレンペ社へ資本参加

新東工業株式会社(6339)は、ドイツ国のLaempe&MössnerGmbH(レンぺ社)に資本参加することを決定し、メスナー・フェアメーゲン・ベタイルグング社との間で持分譲渡契約を締結した。出資する持ち分は40%で、レンペ社は新東工業の持分法適用会社となる。レンぺ社は、コールドボックス造型機を中心とした中子造型機のグローバルトップメーカーで、自動車関連業界を中心に幅広い需要家を抱え、アジア地区、

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード