M&Aニュース

小林製薬(4967)、グンゼ(3002)より紅麹事業を譲受け

更新日:

小林製薬株式会社(4967)は、グンゼ株式会社(3002)より、食品素材「紅麹」に関する研究・販売事業を取得するための事業譲渡契約を締結した。

小林製薬はOTC医薬品をはじめとするヘルスケア領域で事業展開している。食品分野においては、食物繊維を簡単に摂取できる「イージーファイバー」ブランドや、生活習慣が気になる方向けの健康茶「杜仲茶」ブランドを譲受するなど、同分野の事業強化に努めている。

グンゼは、「紅麹」の研究開発・販売を行っており、独自製法により製造された製品は、安全性と健康成分の豊富さで高い品質を誇る。

小林製薬のマーケティング力、販売力、研究開発力を用いて、グンゼの製造技術の更なる活用と発展を図り、紅麹の多様な機能性を活かした先進的な製品を開発を推進する。

●今後のスケジュール
事業譲受け日 平成28年5月31日

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

小林製薬に関連するM&Aニュース

小林製薬、米Focus Consumer Healthcare, LLCの全持分取得、子会社化へ

小林製薬株式会社(4967)は、FocusConsumerHealthcare,LLC(米国テネシー州、以下Focus社)の全持分を2023年10月5日付(米国時間)で取得し、完全子会社化した。譲り受け金額は、75百万米ドル。小林製薬は、医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛生材料などの製造販売を行っている。Focus社は、にんにくサプリメントや生理用鎮痛剤、口唇ヘルペス対策薬などを全米のドラッグストア、

小林製薬、アメリカで医薬品の製造及び販売を行うAlva社の全株式取得、子会社化へ

小林製薬株式会社(4967)は、Alva-AmcoPharmacalCompanies,Inc.(アメリカ・イリノイ州、Alva社)を、子会社化することについて合意し、契約を締結した。本件は、全株式取得によるものとし、取得価額は108百万米ドルとする。小林製薬は、医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛生材料などの製造販売を行う製造販売事業を行っている。Alva社は、一般用医薬品の製造・販売を行っている。本

小林製薬(4967)、健康食品「梅丹」「古式梅肉エキス」等展開の梅丹本舗の全株式取得、子会社化

小林製薬(4967)は、株式会社梅丹本舗(和歌山県紀の川市)の全株式取得について株式譲渡契約を締結し、同社を子会社化した。小林製薬は、ヘルスケア領域を重点領域の一つに位置付けており、食品分野においては、栄養補助食品の展開を中心に、食物繊維を簡単に摂取できる「イージーファイバー」ブランドや、健康茶「杜仲茶」ブランドを譲り受けるなど、事業強化に取り組んでいる。梅丹本舗は、梅肉を使用した健康食品を「梅丹

小林製薬(4967)、米国の医薬品・化粧品企画開発会社を子会社化

小林製薬(4967)は、BerlinIndustries,Inc.(米国オハイオ州、Berlin社)を、子会社化するための契約を締結した。小林製薬の連結子会社であるKobayashiHealthcare,LLC.の下に子会社を新設し、当該新設子会社とBerlin社を合併することにより、Berlin社およびその子会社のPerfectaProducts,Inc.(Perfecta社)を完全子会社化する

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業譲渡のメリットとは?手続き、税金などわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡のメリットとは?手続き、税金などわかりやすく解説

事業の未来を築くため、経営者にとって重要な選択肢の一つとして挙げられるのが事業譲渡です。本記事ではどのような場合に事業譲渡がふさわしいのか、株式譲渡など他のスキームとの違いやメリット、手続きの流れや事例など、網羅的にご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業譲渡をはじめ、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

複数の事業を展開する中で、不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを迫られる場合があります。このような場面で活用されるのが、事業売却です。事業売却は組織再編において有効な方法ですが、その特徴を十分に理解しておかなければ、かえってマイナスの効果を生みかねません。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業売却をはじめ、

会社売却をしたら退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却をしたら退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

M&A全般
分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

企業の規模に関わらず、専門性の強化、迅速な事業展開などを目的に分社化が行われています。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら分社化とは?分社化とは、複数の事業を持つ企業

「事業譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年2月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
2829

月別M&Aニュース

注目ニュースワード