株価算定シミュレーション

エア・ウォーター、北米で産業ガス販売のPhoenix Welding Supplyをグループ化

更新日:

エア・ウォーター株式会社(4088)の北米事業を統括するAir Water America Inc.(米国 ニュージャージー州、以下AWアメリカ)は、産業ガス・溶接材料のディストリビューターであるPhoenix Welding Supply LLC.(米国 アリゾナ州、以下Phoenix社)の全出資持分を2023年4月28日に取得してグループ化した。

エア・ウォーターは、産業ガス、ケミカル、医療、 エネルギー、農業・食品関連等の製品の開発、製造および販売を行っている。

Phoenix社は、各種産業ガスの販売、溶接用器材の販売等を行う。

エア・ウォーターは、米国にて産業ガスの販売事業を行っており、本件により事業展開エリアを3カ所に拡げる。
今後はPhoenix社を通じて北米南西部におけるプレゼンスを高め、半導体や電気自動車(EV)関連メーカーの進出に伴う産業ガス需要獲得を狙う。

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

川本産業、TOB成立で5月14日上場廃止

エア・ウォーター株式会社(4088)による、川本産業株式会社(3604)の公開買付けが2025年4月3日をもって終了、TOBが成立したことをうけ、2025年4月9日付の会社法第370条による決議(取締役会の決議に代わる書面決議)において、川本産業の特別支配株主であるエア・ウォーターによる川本産業株式に係る株式売渡請求の承認を受けた。川本産業の株式は、株式会社東京証券取引所の上場廃止基準に該当し、2

エア・ウォーターによる川本産業へのTOBが成立

エア・ウォーター株式会社(4088)による、川本産業株式会社(3604)の公開買付け(TOB)が、2025年4月3日をもって終了した。応募株券等の総数(2,466,684株)が買付予定数の下限(960,100株)以上となったため成立している。川本産業は、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

エア・ウォーター、川本産業に対しTOB実施

エア・ウォーター株式会社(4088)は、川本産業株式会社(3604)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。川本産業は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、川本産業は上場廃止となる見通し。エア・ウォーターは、デジタル&インダストリー、エネルギーソリューション、ヘルス&セーフティー、アグリ&フーズ、グローバル&エンジニアリング等の事業を展開している。川本産業は、衛

エア・ウォーター東日本、深沢ツールから高圧ガス・機械工具卸売事業を譲受け

エア・ウォーターグループの地域事業会社であるエア・ウォーター東日本株式会社(東京都港区)は、株式会社深沢ツール(岩手県滝沢市)より高圧ガスおよび機械工具の卸売事業を譲り受けた。エア・ウォーター東日本は、東北~中部エリアにおいて、産業ガスのトータルソリューションカンパニーとして高効率小型液化酸素・窒素製造装置「VSU」や充填所など、各地で生産拠点の整備を進め、産業・医療用ガスの安定供給を行っている。

エア・ウォーターグループのエア・ウォーターNV、エムエフケイを買収

エア・ウォーターNV株式会社(兵庫県尼崎市)は、株式会社エムエフケイ(埼玉県日高市、以下:MFK)の株式を譲り受け、同社のグループ入りを発表した。なお、エムエフケイは、2024年9月30日付でエア・ウォーターMFK株式会社に商号を変更。エア・ウォーターNVは、金属表面処理並びにこれに関する技術及びノウハウの販売を行っている。MFKは、硬質アルマイト/アルマイト/精密洗浄、電解・化学研磨/その他表面

この記事に関連するタグ

「資金調達」に関連するコラム

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

資金調達の方法は様々ありますが、投資、融資の違いを理解することが重要です。本記事では、投資と融資、それぞれの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。この記事のポイント投資は返済義務を負わない一方、融資は返済義務が課される。資金調達をスムーズに行うためには、具体的な計画や信頼性のある財務情報の提供が重要。[mokuji]投資と融資の違いとは?投資は、将来的な利益を期待して第三者に資金を融通す

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタル(VC)とはベンチャーキャピタル(VentureCapital:VC)は、成長段階にある新興企業やベンチャー企業に対して出資する組織を指します。多くの新興企業は、事業を立ち上げる初期段階で資金が十分ではないケースが多くあります。ベンチャーキャピタルは、これらの企業が成長し、新しいアイデアやサービスを市場に持ち込むための資金調達や経営支援を通じて企業の成長を支援し、その成果によっ

資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

経営・ビジネス
資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

資金繰りとは資金繰りとは、会社の収支を管理し、事業を円滑に行うために「資金」の過不足を調整することを指します。ここでいう資金は「現金」や「預金」などすぐに支払いに使えるものを指します。一方、売掛金や貸付金、不動産などはすぐ支払いに使えないため資産ではありますが、資金にはなりません。企業経営では、売掛金のように手元にお金が入ってくるまでに時間を要する場合があります。資金繰りによって適切に資金が管理さ

資金ショートとは?原因と6つの対策を紹介

経営・ビジネス
資金ショートとは?原因と6つの対策を紹介

会社は赤字になったとしても、運転資金があれば、ただちに倒産することはありません。しかし資金ショートが起きてしまうと、黒字の場合でも倒産しかねません。経営者にとって、資金ショートを起こさないための管理は、極めて重要な仕事のひとつと言えます。本記事では、資金ショートの概要、赤字や債務超過との違い、資金ショートが起こる原因について明らかにしたうえで、その対策について解説します。日本M&Aセンターでは、M

公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

経営・ビジネス
公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

企業が事業活動に必要な資金を調達する方法は、大きく分けると「融資」と「増資」の2種類です。融資は金融機関などから一定期間資金を借りて調達する方法で、あらかじめ定められた期限にしたがって元本を返済していきます。これに対し増資は投資家からの出資によって資金調達を行う方法で、融資のように返済をする必要がありません。また、出資を受けたお金は資本金となるため、自己資本比率は高まり、会社の信頼性も向上させるこ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード