M&Aニュース

島津製作所、ファンドを通じ米ChromaCode,Inc.に出資

更新日:

株式会社島津製作所(7701)は、5月19日にCVCファンド「Shimadzu Future Innovation Fund」(以下Shimadzu FIF)を通じて、遺伝子検査の拡張技術を有するスタートアップChromaCode,Inc.(米国 カリフォルニア州、以下ChromaCode社)に出資した。本件はShimadzu FIFの出資第1号となる。

島津製作所は、分析計測機器の大手。分析計測機器・医用画像診断機器・航空/海洋/磁気計測機器等の開発・製造を行っている。

ChromaCode社は、高精度マルチプレックス遺伝子検査技術の開発を行っている。

島津製作所は、PCR検出試薬キットや全自動リアルタイムPCR検査装置「AutoAmp」などの開発により、新型コロナウイルスの感染症対策に取り組んできた。
そうした中で、ChromaCode社のPCR拡張技術の将来性を考慮し、Shimadzu FIFから出資した。

今回の出資を通じて、ChromaCode社の事業を支援し、がんや感染症の対策への貢献を目指す。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

島津製作所に関連するM&Aニュース

島津製作所、米Activated Research Companyからマイクロリアクター事業を買収

株式会社島津製作所(7701)は、ActivatedResearchCompany,LLC(米国ミネソタ州、以下ARC)からガスクロマトグラフ(GC)用触媒マイクロリアクター(以下、マイクロリアクター)事業を買収した。ARCは、GC用の触媒マイクロリアクターの優れた技術力と製造ノウハウを持つ、北米の研究開発型スタートアップ。島津製作所とは2016年以来取引関係にある。島津製作所は、本買収により、A

島津製作所、仏Biomaneo,SASを完全子会社化

株式会社島津製作所(7701)は、臨床向けソフトウェア製品と人材の獲得を目的に、Biomaneo,SAS(フランスディジョン、以下Biomaneo社)を完全子会社化した。島津製作所は、分析計測機器の大手。分析計測機器・医用画像診断機器・航空/海洋/磁気計測機器等の開発・製造を行っている。Biomaneo社は、臨床分野に強みを持つ、ソフトウェア・試薬キット会社。病院内システムと各種検査装置を繋ぐソフ

島津製作所、日水製薬の株式を公開買付けにより取得へ

株式会社島津製作所(7701)は、日水製薬株式会社(4550)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付代金は17,633,724,556円(買付予定数10,288,054株に公開買付価格1,714円を乗じた金額)。買付け等後における株券等所有割合は45.94%となる。残りの54.06%については、日水製薬が親会社である日本水産より自社株公開買付けを行う予定。島津製作所は

島津製作所(7701)、全ゲノム解析を手掛ける筑波大学発スタートアップのiLACと資本業務提携

株式会社島津製作所(7701)は、3月23日に全ゲノム解析を手掛ける筑波大学発スタートアップの株式会社iLAC(茨城県つくば市)と資本業務提携を結ぶことを決定した。島津製作所は、設立時の教育用理化学器械の製作から発展し、現在では幅広い分野で事業を展開するグローバル企業。iLACは、一人ひとりの体質や病状に合った適切な投薬や治療を個別化医療として行う「プレシジョン・メディスン」の実現を目指し、「自動

この記事に関連するタグ

「資金調達・スタートアップ」に関連するコラム

ベンチャーキャピタル(VC)とは?仕組みやメリット、他の融資との違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?仕組みやメリット、他の融資との違いをわかりやすく解説

企業の成長を目指す経営者から、ベンチャーキャピタルの動向は注目を集めています。本記事ではベンチャーキャピタルの概要、出資を受けるメリット、ベンチャーキャピタルの種類などについて詳しく解説します。日本M&Aセンターでは、様々なステージで成長を目指す企業のM&Aをはじめ、経営課題の解決に向けて専門チームを組成しご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらベンチャー

資金調達とは?調達方法の種類、メリット・デメリットなどわかりやすく解説

経営・ビジネス
資金調達とは?調達方法の種類、メリット・デメリットなどわかりやすく解説

企業経営に不可欠な資金調達には様々な方法があります。どのように安全かつ効率的に資金を調達すれば良いのか、本記事では、資金調達の方法や具体例、リスクへの対応などわかりやすく解説します。資金調達とは?資金調達は、企業が成長と持続的な運営を支えるために、必要な資金を得る活動を指します。具体的には、外部からの借入や投資を通じて、企業が資金を集めるプロセスです。企業が資金調達を行う主な理由は「事業拡大・新規

資金ショートとは?赤字や債務超過との違い、対策を解説

経営・ビジネス
資金ショートとは?赤字や債務超過との違い、対策を解説

会社は赤字になったとしても、運転資金があれば、ただちに倒産することはありません。しかし資金ショートが起きてしまうと、黒字の場合でも倒産しかねません。経営者にとって、資金ショートを起こさないための管理は、極めて重要な仕事のひとつと言えます。本記事では、資金ショートの概要、赤字や債務超過との違い、資金ショートが起こる原因について明らかにしたうえで、その対策について解説します。日本M&Aセンターでは、M

公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

経営・ビジネス
公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

企業が事業活動に必要な資金を調達する方法は、大きく分けると「融資」と「増資」の2種類です。融資は金融機関などから一定期間資金を借りて調達する方法で、あらかじめ定められた期限にしたがって元本を返済していきます。これに対し増資は投資家からの出資によって資金調達を行う方法で、融資のように返済をする必要がありません。また、出資を受けたお金は資本金となるため、自己資本比率は高まり、会社の信頼性も向上させるこ

事業計画書とは?書き方、押さえておきたいポイントを解説

M&A全般
事業計画書とは?書き方、押さえておきたいポイントを解説

事業計画書は、自社のビジネスプランを内外に説明する際に重要な資料です。また、事業計画書を作成することで、自社の強みや課題の抽出にも役立ちます。ただし、事業知計画書には規定のフォーマットがない為、ポイントを押さえて作成することが大切です。本記事では、事業計画書の概要やメリット、作成方法についてご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援

第三者割当増資とは?目的やメリット・注意点などをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリット・注意点などをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業の資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、株式譲渡との違い、メリットや注意点などについてご紹介します。日本M&Aセンターでは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・企業戦略に関するご相談はこちらから第三者割当増資とは第三者割当増資は、特定の第三者に対して新株を割り当てて

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年6月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード