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FHTホールディングス、中国子会社3社の全持分を譲渡し、中国におけるヘルスケア事業から撤退

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株式会社FHTホールディングス(3777)は、中国子会社の全持分を譲渡することを決定した。
本件により、吉奥莱科特医疗健康科技(上海)有限公司(中国・城北路)、上海蓉勤健康管理有限公司(中国・上海市)および栖霞市东明置业有限公司(中国・山东省)は連結子会社から除外されます。

FHTホールディングスは、ヘルスケア事業、IT関連事業、再生可能エネルギー事業、環境事業を展開している。

吉奥莱科特医疗健康科技(上海)有限公司は、医療科学技術事業に関する技術開発、技術譲渡、技術コンサルティング、技術サービス業務および養老サービス業務を行っている。

上海蓉勤健康管理有限公司は、ヘルスケアに関するコンサルティングサービス、技術開発、技術コンサルティング、技術サービス業務を行っている。また、コンピュータシステムインテグレーション、電子商取引、ハードウェア製品の販売、商品および技術の輸出入を行っている。

栖霞市东明置业有限公司は、不動産の開発と管理、建設及び装飾、緑化の管理と保守を行っている。また、鉄鋼材料、機械および電気機器、家電製品の販売、資産管理を行っている。

本件により、FHTホールディングスは、中国におけるヘルスケア事業から撤退し、採算性の向上に取り組み、早急に業績回復へ向けた事業再編を推進させる。

・今後のスケジュール
持分譲渡日 2021年6月下旬

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