会社売却先シミュレーション

トリドールホールディングス(3397)、シンガポールで日本式カレー業態“MONSTER CURRY”展開の現地企業を買収

更新日:

トリドールホールディングス(3397)は、シンガポールのMC GROUP PTE.LTD.に出資し、自社グループに加えることを決定した。

トリドールHDは、2025年度世界6000店舗体制の実現を経営目標に掲げている。現在、世界35の国と地域で1500超の店舗を運営する。

MC GROUP PTE.LTD.は、シンガポールで人気のカレー業態“MONSTER CURRY(モンスターカレー)”を展開する現地企業。現在、シンガポールで12店舗を展開している。

本件M&Aにより、トリドールHDは、今後、自社の店舗運営や新規出店のノウハウを提供し、まずは地元シンガポールでの出店を加速させる。中長期的には、香港等の中華圏をはじめ、東南アジア諸国への進出にも取り組むことで、6000店舗体制の実現を目指す。

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

トリドールHD、香港孫会社を完全子会社化

株式会社トリドールホールディングス(3397、以下:トリドールHD)は、連結子会社である東利多控股有限公司(香港、以下:THL)を通じて、同社の連結子会社であり香港証券取引所に上場しているTamJaiInternationalCo.Limited(香港、以下:TJI)の完全子会社および非上場化に向けた株式等取得の手続きを開始すること決定した。トリドールグループは「丸亀製麺」等の飲食店の運営を行って

丸亀製麺のトリドールホールディングス、ピザやギリシャ料理店運営の英Fulham社を子会社化へ

株式会社トリドールホールディングス(3397)は、FulhamShorePlc(英国ロンドン、以下Fulham社)を子会社化する。本件買収は、プライベート・エクイティ・ファンドであるCapdesiaGroupLimited(以下Capdesia社)と共に、英国子会社であるGreatSeaKitchensLimitedを通じて行われる。本件買収の買付代金について、普通株式1株当たり14.15ペンス(

トリドールホールディングス(3397)、米国ファンドHargett Hunterと資本業務提携

トリドールホールディングス(3397)は、米国の運営会社MARUGAMEUDONUSA,LLCのパートナーとして、米国の投資会社HargettHunterCapitalManagement(アメリカ・ノースカロライナ州、HH)が組成した投資ファンドHargettHunterPremierBrandsFundI,LP(同州、PBF)より出資を受け入れることを決定した。トリドールHDは現在、丸亀製麺の

トリドールHD(3397)、ラーメン店「ずんどう屋」運営のZUNDの株式取得

トリドールホールディングス(3397)は、株式会社ZUND(兵庫県姫路市)の株式を取得し、グループ化することを決定した。ZUNDは、ラーメン店「ずんどう屋」を運営している。「ずんどう屋」は関西・中国地方を中心に人気を集めており、国内33店舗、海外1店舗を展開している。本件により、トリドールHDグループは、自社グループの持つ資金力や購買力、店舗開発力を活用することで、ロードサイドを中心に「ずんどう屋

トリドールHD(3397)、大衆酒場「晩杯屋」運営のアクティブソースをグループ化

トリドールホールディングス(3397)は、株式会社アクティブソース(東京都品川区)の株式を取得し、グループ化した。アクティブソースは、大衆酒場「晩杯屋」等を運営している。「晩杯屋」は、東京都内を中心に首都圏で31店舗を展開しており、その多くが立ち呑み形態の店舗を特徴とする。大衆酒場業態の多店舗化を実現した点が評価され、2016年には外食アワードを授賞した。本件M&Aにより、トリドールHDグループは

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2025年版】

M&A全般
会社売却とは?売却の流れやメリットや注意点、事例を解説【2025年版】

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年11月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード