会社売却先シミュレーション

Umiosがカナダの水産加工大手High Liner Foodsを完全子会社化へ

更新日:

Umios株式会社(1333)は、High Liner Foods Incorporated(カナダ)の発行済株式の100%を取得し、完全子会社化することを決定した。

株式取得は、新設する持株会社を通じ、カナダ・ノバスコシア州会社法に基づくPlan of Arrangementの手続きにより、全株主が保有する株式を現金で取得する方法で行う。取得価額は約890億円。

Umiosは、水産資源事業などを展開する企業。北米ではスケソウダラ事業を手がけ、カニカマ製品の「Trans Ocean Products」ブランドを持つ。

High Liner Foodsは、北米有数の付加価値冷凍水産加工会社。米国とカナダで冷凍水産品・冷凍食品の調達・加工・販売を行っている。High Liner、Sea Cuisine、Mrs. Paul's、Van de Kamp's等のブランドを持つ。

Umiosの北米スケソウダラ事業は、川下事業がカニカマ製品の加工・販売に限られ、フィレの高次加工・販売機能を持たないことが課題となっていた。

本件は、High Liner Foodsを傘下に加えることで、グループのスケソウダラ資源を北米市場で付加価値の高い商品として届ける体制を構築し、北米での競争力を強化することを目的としている。

Umiosは、グローバルな水産物調達ネットワークとHigh Liner Foodsの高付加価値加工基盤を組み合わせ、調達から消費者の食卓までを一貫して担う垂直統合型の事業の構築を目指す。なお、High Liner Foodsは手続き完了後にトロント証券取引所で上場廃止となる予定。

今後の予定:
契約締結日:2026年10月26日
株式取得実行日:2027年1月(予定)

【農林水産業界のM&A・事業承継の動向はこちら】

マルハニチロに関連するM&Aニュース

Umiosが子会社の大洋エーアンドエフから養殖・加工食品事業を承継へ

Umios株式会社(1333)は、完全子会社である大洋エーアンドエフ株式会社の養殖事業及び加工食品事業を、会社分割により承継することを決定した。Umiosは、漁業や養殖、水産物の輸出入・加工・販売を手がける企業。冷凍食品やレトルト食品などの製造・加工・販売も展開している。食肉の製造・加工・販売や飼料原料の輸入も手がける。大洋エーアンドエフは、漁業や水産物・農産物の輸出入・生産・加工・売買を営む企業

UmiosがマレーシアのPet World Internationalを子会社化へ

Umios株式会社(1333)は、新設する持株会社を通じて、PetWorldInternationalSdn.Bhd.の発行済株式の51%を取得し、特定子会社化することを決定した。Umiosは、水産資源を起点とした原料の調達・加工を基盤に、北米・欧州・日本を中心にペットフード事業を展開している。PetWorldInternationalは、マレーシアの犬・猫向けペットフード市場でシェア第2位の企業

センコーグループHDがUmiosロジを子会社化へ

センコーグループホールディングス株式会社(9069)は、Umios株式会社(1333)が保有するUmiosロジ株式会社の普通株式4,386株(議決権所有割合51.00%)を取得し、連結子会社化することを決定した。センコーグループHDは、物流事業、商事事業、ビジネスサポート事業、ライフサポート事業、プロダクト事業を展開している総合物流企業。Umiosロジは、低温物流事業(冷蔵倉庫業・貨物利用運送事業

森永生科学研究所、マルハニチロから食物アレルゲン検査キット【甲殻類キットⅡ「マルハニチロ」】の販売事業を譲受け

森永製菓株式会社(2201)のグループ会社である株式会社森永生科学研究所(神奈川県横浜市)は、マルハニチロ株式会社(1333)が販売する食物アレルゲン検査キット【甲殻類キットⅡ「マルハニチロ」】の販売事業の譲受に関する契約を締結した。2026年3月より、森永生科学研究所が【甲殻類キットⅡ「マルハニチロ」】の後継品の販売を開始する。なお、製品名は変更するが、製品の品質・仕様に変更はない。森永生科学研

マルハニチロ、十勝加工場事業を「ロピア」のOICグループに譲渡

マルハニチロ株式会社(1333)は、同社の畜産事業部が運営する十勝加工場事業(以下:本事業)を、会社分割により新設会社「株式会社十勝ミートセンター(北海道帯広市)」(予定)に承継させた上で、新設会社の発行済株式の全部を株式会社OICグループ(神奈川県川崎市)に譲渡することを決定した。マルハニチロを分割会社とし、本会社分割により設立される新設会社を承継会社とする簡易新設分割方式。マルハニチロは、漁業

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A

国内外のM&Aに精通する専門家が、国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンHDの海外M&A事例について解説します。(本記事の情報は2022年時点のものです)キリンHD、MyanmarBreweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ(2022年06月30日)2011年の民政化をうけ、長年にわたる経済制裁が緩和されたミャンマー。「アジア最後のフロンティア」として注目を集めていたこの

M&Aのメリット・デメリット一覧|買い手・売り手・手法別に注意点まで解説

M&A全般
M&Aのメリット・デメリット一覧|買い手・売り手・手法別に注意点まで解説

M&Aは、企業成長や事業承継の有効な手段として注目されていますが、買い手・売り手それぞれにメリットとデメリットがあります。本記事では、M&Aの買い手・売り手双方の視点から、そのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、成功のためのポイントをご紹介します。さらに、M&Aが従業員や取引先、地域社会に与える影響と適切な対策についても触れ、M&Aを検討している経営者の方々が失敗を避けるための実践的な情

海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか ― シンガポール現地法人コンサルタントに聞く、中堅企業の海外挑戦

海外M&A
海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか ― シンガポール現地法人コンサルタントに聞く、中堅企業の海外挑戦

ベトナム・シンガポールで40件超の案件に携わったコンサルタントが語る、中堅企業でも挑める海外M&Aの現実と、成否を分ける現地支援の力とは。海外M&Aは、本当に「大企業だけのもの」なのか「海外企業の買収なんて、体力のある大企業の話だ」「言葉も商習慣も違う国で、日本のやり方が通用するはずがない」。海外M&Aという選択肢を前に、多くの経営者がまずこう考えます。円安と国内市場の縮小に危機感を抱きながらも、

海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

海外M&A
海外事業10周年!マリーナベイ・サンズで記念イベントを開催

2026年9月1日、日本M&Aセンターの海外事業10周年を記念し、シンガポールのマリーナベイ・サンズで記念イベントを開催しました。日本およびASEAN各国から約350名の関係者が集い、これまで歩んできた軌跡を振り返るとともに、未来への展望を共有しました。イベントの模様を紹介します。2名でスタートした海外事業が10年で約65名体制に!日本M&Aセンターは2016年に2名体制でシンガポール・オフィスを

NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

海外M&A
NHKスペシャルでも紹介!ASEANの成長を現地で体感、中堅・中小企業経営者が参加した「アセアン現地視察型M&Aプログラム」

日本M&Aセンターは2026年8月20日~22日、「アセアン現地視察型M&Aプログラム」をベトナム・ホーチミンで開催しました。日本各地から中堅・中小企業の経営者ら10社14名が参加し、ベトナム経済やクロスボーダーM&Aの最前線を学ぶとともに、実際にM&Aを実行した企業の現場を視察しました。プログラムの様子は、2026年9月6日に放送されたNHKスペシャル「円安解剖私たちの暮らしはどうなる」でも紹介

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年10月
日月火水木金土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード