
プラスアルファ・コンサルティングがウェルビーイング支援のCradleを子会社化へ
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(4071)は、株式会社Cradle(東京都渋谷区)の発行済株式の85%を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額はアドバイザリー費用等を含めた概算で1,087百万円。
プラスアルファ・コンサルティングは、人材情報の分析・活用プラットフォーム「タレントパレット」を主力とする企業。社員スキルや職務経歴、人事評価といった企業内に散在する人材情報を集約し、分析・見える化するサービスをエンタープライズ企業を中心に提供している。
Cradleは、組織のダイバーシティ推進と従業員の健康・ウェルビーイング支援を目的とした法人向けサービス「Cradle」を提供する企業。関連領域のラーニング動画やセミナー、オンライン相談、外部サービスのクーポン提供に加え、医療機関と提携したヘルスケアサポートを展開している。
本件は、プラスアルファ・コンサルティングが拡張を狙うエンタープライズ市場の開拓を進めるとともに、人事の周辺領域へサービスを拡張することを目的としている。生活や健康とのバランスを重視した働き方の広がりや、多様な人材の活躍がイノベーションにつながるとの認識の拡大を背景に、Cradleの導入はエンタープライズ企業を中心に進んでいる。
シナジーとしては、タレントパレットの顧客基盤や技術基盤を活用した3つの領域を見込む。第1に、DE&I(多様性・公平性・包摂性)の強化に取り組むタレントパレット利用企業に対し、両サービスを組み合わせたソリューションを提供する販売協力。第2に、「科学的人事フォーラム」などのイベントを通じたDE&I領域での情報提供によるコミュニティ連携の強化。
第3に、健康経営やDE&I推進を軸とした人的資本強化のためのコンサルティングメニューの共同構築を挙げる。ES調査やエンゲージメント調査の分析と合わせ、顧客企業の課題抽出から改善策の提示までを担うサービスの提供を検討している。
なお、株式取得後もCradleの現代表取締役が同社株式の15.0%を保有し、引き続き代表取締役社長として経営に当たる予定。
今後の予定:
株式取得日:2026年10月1日(予定)








