
ミツバと中部電力が共同で両毛システムズへのTOBへ
株式会社ミツバ(7280)と中部電力株式会社(9502)は、共同公開買付契約書を締結し、東京証券取引所スタンダード市場に上場する株式会社両毛システムズ(9691)の普通株式に対して公開買付け(TOB)を実施することを決定した。
ミツバは、輸送用機器関連事業等を営む、ミツバ本体、子会社42社及び関連会社4社の計47社からなる企業グループである。両毛システムズも子会社として連結対象としている。
中部電力は、持株会社として電気・ガス等のエネルギー事業をコア領域に据えており、子会社・関連会社からなるグループで海外エネルギー事業、建設業・製造業、不動産事業等を展開している。
両毛システムズは、地方自治体やエネルギー事業者、製造業等を主な顧客とし、ソフトウェア開発・システム販売・運用までを一貫して提供するITソリューション企業。公共事業セグメントと社会・産業事業セグメントを有し、テレメータリング事業やBPOサービス等を手がけている。
本TOBは、両毛システムズの非公開化を目的としており、買付け成立後はミツバが議決権の80%、中部電力が20%を保有する体制を目指している。ミツバは、自動車業界が「100年に一度の大変革期」にある中、輸送用機器関連事業と情報サービス事業の拡大を通じて将来成長と収益・リスクのバランスを両立する事業ポートフォリオ戦略を中核に据えており、両毛システムズのソフトウェア開発力を活かしたSDV(ソフトウェア定義型自動車)対応や、中部電力グループとの協業によるテレメータリング事業の拡大を狙いとしている。
中部電力は、エネルギー事業の事業環境変化を先取りしてビジネスモデルを変革する観点から、両毛システムズと資本業務提携契約を締結し、テレメータリングサービス市場における事業基盤の強化を図る。買付け成立後は、本スクイーズアウト手続を経て両毛システムズは上場廃止となる予定。
今後の予定:
買付期間:2026年5月15日から2026年7月8日まで(39営業日)
買付価格:普通株式1株につき5,200円








