
日本精工とNTNが共同持株会社設立による経営統合へ
日本精工株式会社(6471)とNTN株式会社(6472)は、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、両社を完全子会社とする経営統合を行うことについて基本合意書を締結することを決定した。
日本精工は、軸受や自動車部品、精機製品等を手がけるグローバルメーカー。MOTION & CONTROL™を通じ、円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって国を越えた人と人の結びつきを強めることを企業理念に掲げている。
NTNは、軸受、ドライブシャフト、精密機器を主力製品として品質第一主義と高い技術力を基盤に発展してきた企業。「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」という企業理念を掲げている。
本経営統合は、軸受や精密機器等の分野において世界的に事業を展開する日本発の企業として、両社の力を結集して強靭で持続可能な事業基盤を構築し、将来にわたり国際競争力を維持・強化することを目的としている。
両社は、中国経済の成長鈍化、欧州製造業の不振、米国関税政策の影響による市場回復の遅れや不確実性の増大といった経営環境の変化に対応し、対等の精神に基づいた経営統合の実現に向けて、経営資源への投資と最適活用、PLMや補修市場向けビジネス等の高付加価値領域へのポートフォリオ変革、文化の垣根を越えた技術・人材・知見の結集という3つの戦略を推進する。共同で設置する統合準備委員会において具体的施策やデュー・ディリジェンスを実施し、株式移転比率は両社が起用する第三者算定機関の算定結果や市場株価を踏まえて最終契約書において決定する。新たに設立する共同持株会社の普通株式は、東京証券取引所プライム市場に新規上場(テクニカル上場)申請を行う予定。
今後の予定:
取締役会決議日/基本合意書締結日:2026年5月12日
最終契約書締結日:基本合意書締結後6か月以内を目途
両社定時株主総会開催日(株式移転の承認決議):2027年6月(予定)
持株会社設立(効力発生日)および上場日:2027年10月(予定)






