株価算定シミュレーション

ミネベアミツミがパナソニック インダストリーの車載モータ事業を譲受へ

更新日:

ミネベアミツミ株式会社(6479)は、パナソニック インダストリー株式会社およびそのグループが運営する車載モータ事業ならびに車載用冷却ファンモータ事業を譲受することを目的とした契約を締結することを決定した。

ミネベアミツミは、超精密加工技術や大量生産技術等を強みとし、ベアリングやモータ、半導体、センサー、アクセス製品等の事業を展開しているグローバルニッチトップ企業。コア事業「8本槍」のうちモータ事業を第三の主力事業として位置付け、車載モータの強化と非車載分野の競争力強化を進めている。

パナソニック インダストリーは、電気部品・電子部品・制御機器・電子材料等の開発・製造・販売を手がけているパナソニックホールディングス株式会社の完全子会社。譲受対象事業は90年以上にわたり培われたパナソニックのモータ技術を継承しており、ブラシレスモータ制御技術やブラシ・整流子技術、車載用冷却ファンモータにおける独自の流体軸受技術を有している。

本事業譲受の目的は、両社のモータ開発・製造における知見を高度に融合させ、原価競争力の強化と技術的シナジーによる製品群の拡充を迅速に実現することを目的としている。

その上で、ミネベアミツミは、ベアリング、半導体、センサー、アクセス製品等の独自の「8本槍」技術を「相合」させ、次世代の要求に応える高付加価値ソリューションを創出することで、市場における技術的プレゼンスを確固たるものとし、グループの中長期的成長目標の達成を強力に推進していく方針。譲受の方法は、パナソニック インダストリーが新設する新会社に対象事業を吸収分割により承継し、その新会社の株式をミネベアミツミが譲り受ける形をとる。海外拠点については、ミネベアミツミグループ会社が事業譲渡等の方法により譲り受ける。

今後の予定:
取締役会決議日:2026年5月12日
契約締結日:2026年5月13日
事業譲受日:2026年11月2日(予定)

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ミネベアミツミに関連するM&Aニュース

サンワテクノス、ワイヤーハーネス製造・販売の英HTK Europe Limitedを子会社化

サンワテクノス株式会社(8137)は、ミネベアミツミ株式会社(6479)の100%子会社である本多通信工業株式会社(東京都港区)から、HTKEuropeLimited(イギリス)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。サンワテクノスは、産業用エレクトロニクス・メカトロニクス関連の装置・機器・部品の販売等を行っている。HTKEuropeLimitedは、コネクタの輸入及び販売、ワイヤーハーネス

ミネベアミツミが芝浦電子へTOB、台湾ヤゲオの買収案に対抗へ

ミネベアミツミ株式会社(6479)は、株式会社芝浦電子(6957)の株式を公開買付け(TOB)により取得すると発表した。芝浦電子に「同意なきTOB」を提案した、台湾の電子部品YAGEO(ヤゲオ)に対し「ホワイトナイト」として対抗するもの。芝浦電子は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、芝浦電子は上場廃止となる見通し。ミネベアミツミは、ベアリングなどの機械加工品事業、電子デバイス、半導体

ミネベアミツミ子会社のエイブリック、ソシオネクストからメディカル関連事業を譲受け

ミネベアミツミ株式会社(6479)の連結子会社であるエイブリック株式会社(東京都港区)は、株式会社ソシオネクスト(6526)から、ソシオネクストが運営するメディカル関連事業(以下:本対象事業)を譲受することを決定し事業譲渡契約を締結した。エイブリックは、アナログ半導体製品の設計、開発、製造および販売を行っている。ソシオネクストは、SoC及びこれを核とするソリューション/サービスの設計、開発、及び販

ミネベアミツミ子会社、オーストリアRO-RA Aviation Systems GmbHを買収

ミネベアミツミ株式会社(6479)の子会社であるNMB-MinebeaUKLtd.(イングランド、以下「NMBUK」)は、2023年12月19日(オーストリア現地時間)、RO-RAAviationSystemsGmbH(オーストリア、以下「RORA」)の株式取得に係る株式譲渡契約を締結することを決定し、同契約を締結した。NMBUKは、ロッドエンド&スフェリカル・ベアリング製品の設計・製造・販売を行

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・吸収分割」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

事業譲渡とは?メリット・デメリットと流れをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリット・デメリットと流れをわかりやすく解説

事業譲渡は、M&Aの手法の一つで、会社の経営権を維持したまま、事業の一部または全部を第三者に引き継ぐ取引です。不採算部門の整理や、経営資源の集中、成長戦略の見直しといった目的で利用されることが多く、株式譲渡とは異なる特徴を持ちます。本記事では、事業譲渡とは何かを軸に、他のM&A手法との違い、向いているケース、メリット・デメリット、実務上の流れまでを整理して解説します。mokuji]事業譲渡とは?事

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

事業の成長や再編を検討する中で、「分社化」という選択肢を目にする経営者も多いのではないでしょうか。分社化は、経営効率の向上や新規事業への挑戦、事業承継対策など、さまざまな目的で活用される組織再編手法です。本記事では、分社化の基本的な仕組み子会社化との違い分社化が向いているケースメリット・デメリット実務上の注意点を、実務目線でわかりやすく解説します。mokuji]分社化とは?分社化とは、企業が自社の

事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード