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神戸製鋼所が神鋼鋼線工業を完全子会社化へ

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株式会社神戸製鋼所(5406)と神鋼鋼線工業株式会社(5660)は、神戸製鋼所を完全親会社、神鋼鋼線工業を完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。

神戸製鋼所は、鉄鋼アルミ事業、素形材事業、溶接事業、機械事業、エンジニアリング事業、建設機械事業、電力事業等を展開するKOBELCOグループの中核企業。輸送機、電機、建設・土木、産業機械、社会インフラ等あらゆる産業向けに代替困難な素材や部材、機械製品、エンジニアリング技術等を幅広く供給している。

神鋼鋼線工業は、PC(プレストレストコンクリート)鋼線、ばね用鋼線、ステンレス鋼線等の特殊鋼線関連事業、ワイヤロープ等の鋼索関連事業、橋梁用ケーブル部材や架設・緊張用部材等のエンジニアリング関連事業を主力としている。

本株式交換は、線材二次製品事業を取り巻く事業環境の構造変化に対応し、神戸製鋼所と神鋼鋼線工業の経営資源を一体化することで、両社グループ全体の競争力強化と持続的成長を目的としている。神戸製鋼所においては会社法第796条第2項に基づく簡易株式交換の手続により実施される予定。

国内では少子高齢化や人口減少を背景に、公共事業分野で新設需要が減少する一方で維持更新需要が拡大しており、自動車関連分野でもEV化の進展に伴う部品構成の変化等で需要が変動している。神戸製鋼所は、グループ一体運営による経営の機動性向上と、神鋼鋼線工業の事業基盤強化を図る方針を示している。

今後の予定:
株式交換契約締結日:2026年5月11日
神鋼鋼線工業上場廃止日:2026年8月28日(予定)
株式交換効力発生日:2026年9月1日(予定)

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