
三菱電機ビルソリューションズが日立製作所との合弁解消、三菱日立ホームエレベーターを完全子会社化
三菱電機ビルソリューションズ株式会社(東京都千代田区、以下:MEBS)は、株式会社日立製作所(6501、以下:日立)との合弁会社である三菱日立ホームエレベーター株式会社(岐阜県美濃市)について、日立から全株式を取得し、完全子会社化する株式譲渡契約を締結した。
MEBSは、ビルディング管理総合メーカーで、ビルシステム事業における開発・製造から保守・リニューアルまで一貫した事業運営を行っている。
三菱日立ホームエレベーターは、2000年10月に設立。MEBS(当時の三菱電機株式会社)と日立がそれぞれに有する開発力・生産技術・サービス網などの強みを活かし、ホームエレベーターや小規模建物用/共同住宅用等の小型エレベーター事業を展開してきた。
背景・目的
三菱日立ホームエレベーターの会社設立から25年が経過し、国内外で老朽化したホームエレベーターのリニューアル需要が今後、大きく拡大するとともに、国内においては高齢化、バリアフリー化、単身世帯増加などの進展により、老人福祉施設や賃貸住宅向け小型エレベーターの需要が伸長している。
このような市場ニーズに対応したスピード感のある開発・製造・販売戦略を実行するためには、迅速な意思決定を可能とする経営体制が必要との考えの下、合弁関係を発展的に解消することで合意に至った。
本件M&Aにより、MEBSグループは、ホームエレベーターから超高層ビル向け高速エレベーターまで幅広い製品ラインアップを有する国内唯一の昇降機事業会社となる。
開発・製造から販売、据付、保守、リニューアルまで、グループ一体となった一貫性ある戦略を展開することで、小型エレベーターを含む昇降機事業の競争力強化を図る。










