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三井住友海上、表明保証保険のアンダーライティング業務を委託するタイムマシーンアンダーライターズを買収へ

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三井住友海上火災保険株式会社(東京都千代田区)は、株式会社タイムマシーンアンダーライターズ(東京都港区、以下:TMU社)の株式取得による買収を決定した。

三井住友海上火災保険は、2025年8月1日にTMU社の株式を一部取得して子会社化し、一定期間経過後に完全子会社化する予定。

三井住友海上火災保険は、MS&ADインシュアランスグループの中核である損害保険事業を担う会社。グローバルな保険・金融サービス事業を展開している。

TMU社は、国内で初めて、表明保証保険のアンダーライティングに特化した企業として設立、三井住友海上火災保険は同社に業務委託している。

背景・目的

近年、企業経営を取り巻く環境の変化や後継者不足等を背景に、事業継続や成長戦略、事業選別における有効な手段として、日本企業のM&A取引件数は増加傾向にある。

特に、プライベート・エクイティや上場企業が関与する取引が顕著に伸びていることから、表明保証保険の検討機会も今後さらに増加していくことが予想される。

本買収を通じて、TMU社の卓越したアンダーライティングノウハウと、三井住友海上火災保険の国内外で築き上げた高度な保険引受体制を融合させることで、顧客により高い品質の商品・サービスの提供を目指す。

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