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椿本チエイン、大同工業を完全子会社化

更新日:

株式会社椿本チエイン(6371)及び大同工業株式会社(6373)は、株式交換で経営統合すると発表した。

椿本チエインを株式交換完全親会社、大同工業を株式交換完全子会社とする株式交換方式。
本株式交換の効力発生日に先立ち、大同工業の普通株式は、株式会社東京証券取引所スタンダード市場において、上場廃止となる予定。

椿本チエインを含むつばきグループは、チェーン事業、モーションコントロール事業、モビリティ事業、マテハン事業を展開している。

大同工業グループは、二輪部品事業を中心に、自動車部品事業、産機事業及び福祉機器等の製品販売並びにそれらに関連するサービス等の提供を行っている。

目的

国内チェーン業界において、中国及び韓国のチェーンメーカーの存在感が高まるなか、米国、欧州においてもチェーンメーカーの再編、統合が進んでいる。

両社は、経営統合により、グローバル市場における競争力の強化を図る。

椿本チエインが、大同工業を完全子会社化し、組織体制の最適化、情報集約による事業機会の拡大、各拠点における重複業務の集約化、最適な財務戦略等に繋げる。

本株式交換に係る割当ての内容

本株式交換に係る割当比率
 椿本チエイン(完全親会社):1、大同工業(完全子会社):0.65

本株式交換により交付する株式数:椿本チエインの普通株式 6,558,107株(予定)

日程

本経営統合契約及び本株式交換契約締結日(両社):2025年5月14日
最終売買日(大同工業):2025年12月26日(予定)
上場廃止日(大同工業):2025年12月29日(予定)
本株式交換の実施予定日(効力発生日):2026年1月1日(予定)

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